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水谷・伊藤組「金」…卓球日本勢初 中国破る

  
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13歳西矢「金」…スケボー

大野連覇…柔道

卓球混合ダブルス決勝、中国ペアを破って金メダルを獲得した水谷隼(右)、伊藤美誠組(26日、東京体育館で)=大原一郎撮影
卓球混合ダブルス決勝、中国ペアを破って金メダルを獲得した水谷隼(右)、伊藤美誠組(26日、東京体育館で)=大原一郎撮影
スケートボード女子ストリート決勝、日本史上最年少で金メダルに輝いた西矢椛(左)と銅メダルの中山楓奈(26日、有明アーバンスポーツパークで)
スケートボード女子ストリート決勝、日本史上最年少で金メダルに輝いた西矢椛(左)と銅メダルの中山楓奈(26日、有明アーバンスポーツパークで)
柔道男子73キロ級で連覇を達成し、金メダルを手に表情が崩れる大野将平(26日、日本武道館で)
柔道男子73キロ級で連覇を達成し、金メダルを手に表情が崩れる大野将平(26日、日本武道館で)

 東京五輪は第4日の26日、卓球新種目の混合ダブルスで水谷 じゅん (32)(木下グループ)、伊藤 美誠みま (20)(スターツ)組が優勝した。卓球の五輪金メダルは日本勢初。新種目のスケートボード女子ストリートでは、西矢 もみじ (13)(ムラサキスポーツ)が日本史上最年少の金メダルに輝いた。柔道男子73キロ級は大野将平(29)(旭化成)が連覇を達成した。今大会で、日本の金メダルは8個となった。

 卓球の水谷、伊藤組は決勝で許●、劉詩●組(中国)に4―3で逆転勝ちした。スケートボード女子ストリートの西矢は13歳10か月26日でメダルを獲得し、1992年バルセロナ五輪の競泳女子200メートル平泳ぎを14歳6日で制した岩崎恭子を抜いた。中山 楓奈ふうな (16)(ムラサキスポーツ)も銅メダルを獲得した。柔道の大野は決勝で延長の末、ジョージア選手を下した。(最初の●は日の右に斤、2番目の●は雨の下に文)

 ついに、卓球王国・中国の牙城を崩した。水谷、伊藤の静岡県磐田市出身ペアが、日本卓球界の悲願をかなえた。

 決勝はフルゲームの熱戦となった。ポイントは2ゲーム先取されてから、一進一退の攻防を粘って制した第3ゲーム。「流れが悪かったが、3ゲーム目をとれたことで、僕らのチームに流れが来た」と水谷が振り返ったように、ここから攻撃的な卓球を披露。正確なプレーが持ち味の中国ペアが何度もミスを繰り返し、最終第7ゲームは8連続得点もあり、勢いに乗って頂点に立った。

 2008年北京五輪以降、卓球のすべての種目の金を独占していた中国。「中国には今まで、五輪、世界卓球でたくさん負けてきて、東京五輪で全てのリベンジができた」。水谷は感慨深げに勝利をかみしめた。

 個人の力が勝敗に直結するシングルスに比べ、男女が交互に打つ混合ダブルスは、2人のコンビネーションが重要。日本の力が最大限生かせる種目で、勝ち切るための絆が2人にはあった。

 伊藤は、12歳も年上の水谷を「じゅん」と呼ぶ。同郷で、水谷の両親が指導する地元の卓球クラブ出身。伊藤にとって、歩いて10分の距離に住む「お兄ちゃんのような存在」だった。

 新型コロナ禍でダブルスの練習が禁止されたが、「私たちは一緒に練習をやらなくてもたぶんできる。気を使うこともない」と伊藤が言うように息の合ったプレーは変わらず、ラリーで水谷が粘り、伊藤が大胆に強打を決めた。子供のころ、水谷の背におんぶされていた伊藤が、この日の表彰台で水谷に金メダルをかけた。(今井恵太)

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2237178 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/27 05:00:00 2021/07/27 05:00:00 スケートボード女子ストリートを制し、涙を見せる西矢椛(右は中山楓奈)(26日、有明アーバンスポーツパークで)=守谷遼平撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210727-OYT1I50068-T.jpg?type=thumbnail
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