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都筑 地元で「銅」…サーフィン

 
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サーフィン女子で銅メダルを獲得し、両手を上げて喜ぶ都筑有夢路(27日、釣ヶ崎海岸サーフィンビーチで)=守谷遼平撮影
サーフィン女子で銅メダルを獲得し、両手を上げて喜ぶ都筑有夢路(27日、釣ヶ崎海岸サーフィンビーチで)=守谷遼平撮影

 「波のコンディションが厳しく、『やることをやるしかない』と思った」。20歳の都筑は覚悟を決めた。3位決定戦で粘り強いライディングを重ね、メダルをたぐり寄せた。

 初戦で格上の選手を破るなど、快進撃で勝ち上がった。台風の影響で荒れる海面にライバルが苦しむ中、会場の釣ヶ崎海岸の近くに住んでいる「地の利」を生かした。「台風も今までに経験している。(天候が)厳しい日もトレーニングしてきたから」

 神奈川県藤沢市出身。サーフィンが盛んな鵠沼海岸が近くにあり、父や兄の影響で11歳で競技を始めた。板を正確に操る技術、バランス感覚を武器に短期間で成長。高校生になってからは世界を転戦し、世界最高峰のチャンピオンシップ・ツアーにも参戦している。

 「有夢路」という名前は、兄を産んだ時の経験から、「男の子のような名前で呼んでいたら女の子が生まれてくるのでは」と考えた母が、「男の子のような名前」として妊娠中に決めた。念願のメダルを手にした今、本人は「本当に名前の通りに自分の人生はあるのかなと感じている」と笑う。

 試合後は、「メダルを一番に届けたいのは家族」と涙を浮かべた。緊張から解き放たれ、感謝の思いがあふれ出た。(畔川吉永)

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2240096 0 東京オリンピック 2021/07/28 05:00:00 2021/07/28 05:00:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210728-OYT1I50044-T.jpg?type=thumbnail
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