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19歳新鋭の本多、大舞台でも力出し切り「銀」

 
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競泳男子200メートルバタフライで銀メダルを獲得した本多灯(28日、東京アクアティクスセンターで)=原田拓未撮影
競泳男子200メートルバタフライで銀メダルを獲得した本多灯(28日、東京アクアティクスセンターで)=原田拓未撮影

 男子200メートルバタフライ決勝で、本多 ともる (ATSC・YW)が1分53秒73で2位に入った。この種目では、日本勢として2004年のアテネ大会から5大会連続のメダル獲得となった。

 本多は残る力の全てをぶつけた。ラスト50メートルで2人を抜き去り、2位でフィニッシュ。観客席の日本選手団に右手を掲げて喜んだ。2004年アテネ五輪から続く日本勢のこの種目のメダルを、まだあどけなさの残る19歳の新鋭が守った。

 「大きな大会で失敗したことがない」と言える精神面の強さがある。母の聡子さん(50)は常々こう伝えてきた。「言葉には力がある。否定ではなく、肯定の言葉を使いなさい」。幼稚園の文集では「おおきくなったらだれもぬかせないプールのせんしゅになりたいです」と書いた。気持ちの強さは大舞台でも際立っていた。前日、ぎりぎり8位で決勝進出を決めた後も「自分のレースができればメダルは取れる」と言い切った。

 今大会、不振が続く競泳男子での快挙。「すごくうれしい。誰よりも楽しむことを意識して、入場から誰よりも楽しそうにやり通した」。レース後のプールサイドでは、世界のカメラマンたちの前でピースしたり、筋肉をアピールしたり。天真らんまんな若手が五輪で輝いた。(工藤圭太)

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2241073 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/28 12:57:00 2021/07/28 12:57:00 競泳男子200メートルバタフライで銀メダルを獲得した本多灯(28日、東京アクアティクスセンターで)=原田拓未撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210728-OYT1I50108-T.jpg?type=thumbnail
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