ニュース

「侍ジャパン」だけじゃない「○○ジャパン」…いくつ知ってる?

   
メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 東京五輪は28日から野球が始まり、ドミニカ共和国との一戦に日本代表「侍ジャパン」が登場した。「侍ジャパン」の愛称で親しまれている野球日本代表だが、他の競技の多くも「○○ジャパン」の愛称がつけられている。マイナー競技も多く行われるオリンピックで、どこまで愛称が定着するか――。(読売新聞オンライン)

雷神、彗星、おりひめ

日本対ドミニカ共和国 9回、サヨナラ安打を放った坂本勇人(右下)に駆け寄って喜ぶ侍ジャパンの選手たち(28日、福島県営あづま球場で)冨田大介撮影
日本対ドミニカ共和国 9回、サヨナラ安打を放った坂本勇人(右下)に駆け寄って喜ぶ侍ジャパンの選手たち(28日、福島県営あづま球場で)冨田大介撮影

 「ジャパン」がつく愛称でよく知られているのは、サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」だろう。2011年の女子ワールドカップ(W杯)で優勝すると、「なでしこジャパン」は一気に広まり、同年の流行語大賞にも選ばれた。一方、サッカー男子日本代表は、「サムライブルー」。「ジーコジャパン」「森保ジャパン」など、監督の名前を冠するケースも多い。

 東京オリンピックから新競技に採用された空手は「雷神ジャパン」だ。全日本空手道連盟によると、「雷神が放つ電光石火の稲妻と、空手競技の一瞬で極まる技のイメージや力強さ」というイメージから決めた。

 ハンドボール男子日本代表の愛称は「 彗星(すいせい) ジャパン」。18年4月に日本ハンドボール協会がホームページなどで公募し、集まった1000通の中から選ばれた。同協会によると、「男子選手のスピーディーな動きと、力強いシュートの軌跡の持つイメージ」から「彗星」と名づけられたという。ちなみに今大会で45年ぶりにオリンピックでの勝利を収めた女子は「おりひめジャパン」で、こちらも公募によるもの。ハンドボールは1チーム7人の選手がコート上でプレーする。そのため、「7」という数字が「七夕」を連想させ、「七夕」で女性といえば「おりひめ」で……と、さながら「連想ゲーム」のようだ。

 愛称には「ジャパン」がつかないことも。19年に日本でW杯が開催され、一大ブームを巻き起こしたラグビー男子日本代表は「ブレイブ・ブロッサムズ」。03年の第5回W杯で、強豪・スコットランドと善戦したことから、海外メディアに名付けられた。ちなみに、オリンピック競技になっている7人制ラグビー女子日本代表は「サクラセブンズ」だ。

ニッポンも次々

 「ジャパン」ではなく「ニッポン」がつくことも。バレーボールは女子が「火の鳥NIPPON」で、男子が「龍神NIPPON」。卓球はストレートに「卓球NIPPON」だ。他にもスポンサー名を冠する新体操の「フェアリージャパンPOLA」や、「フジヤマのトビウオ」こと古橋広之進さんからとった競泳の「トビウオジャパン」など、その由来は様々だ。

 これらの愛称の先駆けとされているのが、1972年の札幌冬季オリンピックスキージャンプの「日の丸飛行隊」。日本勢が表彰台を独占し、この愛称が定着した。

 ちなみに、野球日本代表の名称は「侍ジャパン」だが、ホッケー男子日本代表も「サムライジャパン」だ。

 各競技団体が様々な工夫を凝らし、競技を広めるために名付けられる「愛称」だが、「耳になじむか」どうかは大会での結果に左右される面もある。マイナー競技の試合も行われるオリンピックで、新たに定着する愛称は出てくるだろうか――。

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2241684 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/28 15:56:00 2021/07/28 16:21:01 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210728-OYT1I50139-T.jpg?type=thumbnail
続きを読む

「競泳」のニュース

オリンピック 新着ニュース