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マルセイユに在籍した酒井宏樹、フランス相手に「恩返し」のゴール

  
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 東京五輪は28日、サッカー男子の1次リーグA組の第3戦が行われ、日本は4―0(前半2―0)でフランスに圧勝、ベスト8に駒を進めた。この夜の勝利に道筋をつけたのは、オーバーエージ(OA)枠で参加する右サイドバックの酒井宏樹(浦和)だ。

34分、酒井宏樹(右)が日本2点目のゴールを決め、久保建英と喜ぶ(28日、横浜国際総合競技場で)=守谷遼平撮影
34分、酒井宏樹(右)が日本2点目のゴールを決め、久保建英と喜ぶ(28日、横浜国際総合競技場で)=守谷遼平撮影

日本の8強入りへ道筋

 久保建英(レアル・マドリード)が今大会3試合連続となるゴールを決めた7分後の34分。先制点を奪われたショックを隠せないフランス陣内を、酒井はタイミングよく駆け上がった。上田綺世(鹿島)の鋭いシュートをGKが必死ではじいたこぼれ球を、右足で無人のゴールに押し込んだ。2点目で、勝負の行方はほぼ決した。

 「組み合わせ抽選でフランスと同組になった時から縁を感じた。真剣勝負のなかでも、しっかり楽しみたい」と、この試合に臨んだ。五輪前にJ1浦和への移籍が決まったが、それまでの5シーズンはフランスの強豪クラブ・マルセイユで主力として活躍した。1対1の強さ、力強く正確なキック、仲間を鼓舞するリーダーシップなど、今大会で際立つ酒井の長所の数々は、フランスで磨きをかけてきたものだ。まさに「恩返し」のゴールとなった。

 今大会2枚目のイエローカードを受け、次の試合に出場できなくなった。だが、日本がその穴を埋められるだけの勢いを、ここまでの3試合で酒井はチームにもたらしてきた。仲間たちはきっと、準決勝で酒井を待っていてくれる。

 それにしても、充実のチーム力だ。日本男子は1964年の東京オリンピックでも、若き日の川淵三郎氏らを擁するチームで8強入りする健闘をみせたが、その頃の大先輩たちもきっと、大いに期待しているだろう。君たちはもっと先まで行ってくれよ――と。(読売新聞オンライン)

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2243038 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/28 23:14:00 2021/07/28 23:51:32 東京五輪・サッカー男子・フランスー日本 前半、日本の2点目を挙げ喜ぶ酒井宏樹(右)と先制点の久保建英(28日、横浜国際総合競技場で)=守谷遼平撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210728-OYT1I50211-T.jpg?type=thumbnail
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