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日本選手権と同じ記録なら、瀬戸大也は金・佐藤翔馬も銀…タイム上げた大橋・本多はメダル

  
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 東京五輪は競泳のレースが連日行われている。今大会の日本勢は、大橋悠依(25)(イトマン東進)が女子個人メドレー2冠に輝く大活躍を見せる一方、瀬戸大也(27)(TEAM DAIYA)が2種目で決勝に進めないなど波乱も多い。明暗を分けた選手の記録を、4月の代表選考会を兼ねた日本選手権と比較してみた。(読売新聞オンライン)

 大橋の優勝タイムは、400メートルが4分32秒08、200メートルが2分8秒52。本人は自己ベストに届かなかったことで「ラッキーな金メダル」とも優勝後の取材ラッシュの中で語っていたが、日本選手権からは400メートルで3秒06、タイムを上げるなどしっかりピークを合わせてきた。もし、日本選手権と同タイムで泳いだとすれば、400メートルは4位、200メートルは5位で、ともにメダルに届かなかった。

 男子200メートルバタフライで銀メダルを獲得した19歳の本多 ともる (ATSC・YW)も、日本選手権から1秒15も、タイムを上げた。日本選手権の優勝記録なら4位だった。

 一方、競泳のエースとして期待された瀬戸。競技初日にまさかの予選敗退を喫した400メートル個人メドレーは、日本選手権と同じ泳ぎができれば、この大会でも2位に0秒40差をつけての金メダルだった。

競泳男子200メートル平泳ぎで準決勝敗退した佐藤翔馬(28日、東京アクアティクスセンターで)=原田拓未撮影
競泳男子200メートル平泳ぎで準決勝敗退した佐藤翔馬(28日、東京アクアティクスセンターで)=原田拓未撮影

 男子200メートル平泳ぎで金メダルが期待された佐藤翔馬(20)(東京SC)も準決勝で敗退。日本選手権で出した日本記録はこの日の決勝では銀メダル相当で、五輪記録を更新した優勝タイムとはわずか0秒02差だった。

 男子200メートル自由形の「カツオ」こと松元 克央かつひろ (24)(セントラルスポーツ)も、日本選手権の優勝タイムは今大会の3位の選手を上回っていた。

 スポーツに「たられば」はない。実力通りの力を発揮することの難しさと大切さを改めて思い知らされる今大会。29日に男子200メートル個人メドレーで準決勝を突破した瀬戸と萩野公介(26)(ブリヂストン)の決勝のレースに期待したい。

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2244431 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/29 13:57:00 2021/07/29 14:07:12 競泳男子200メートル平泳ぎで準決勝で敗退した佐藤翔馬(28日、東京アクアティクスセンターで)=原田拓未撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210729-OYT1I50096-T.jpg?type=thumbnail
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