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今大会は審判の「指導」が少ないようだ…日本柔道の躍進支える全柔連「科学研究部員」

  
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 金8個を含む男女10個のメダルを獲得するなど、日本柔道チームの勢いが止まらない。躍進を支えるのが全日本柔道連盟の科学研究部員だ。海外選手らの特徴を映像で解析し、対策に生かしている。

 競技会場「日本武道館」(東京)から、約400メートル離れた建物の一室。机に約5台のノートパソコンが並び、試合の中継映像がプロジェクターで映し出されている=写真=。

 部員は2009年以降、国際大会などに足を運んで撮影した試合映像20万件超を分析。海外選手が柔道着を持つ位置や仕掛ける技などを日本選手に提供する。昨年はコロナ禍で大会が相次いで中止になったが、選手は映像データから得られた海外選手の特徴を想定して稽古に励んだ。

 東京大会では、男子60キロ級で優勝した高藤直寿選手(28)に対し、海外勢は低い姿勢になると「隅落とし」を狙ってくることなどを伝え、事前に対策を取った。同73キロ級を連覇した大野将平選手(29)には、今大会は、審判の「指導」が従来の大会より少ない傾向にあることを伝達。大野選手は、決勝で指導が重なっても焦ることなく戦った。

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2246447 0 東京オリンピック2020速報 2021/07/30 05:00:00 2021/07/30 06:50:33 海外の選手の技や動きなどを分析する全日本柔道連盟科学研究部のスタッフ(28日午後3時21分、東京都千代田区の「科学技術館」で)=浦上太介撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210730-OYT1I50030-T.jpg?type=thumbnail
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