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日本初のマラソン大会で優勝後、婿養子先で農林業に専念…走るのを断念した「幻の五輪ランナー」

  
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 日本で最初のマラソン大会の優勝者で「幻の五輪ランナー」とも呼ばれる綾木(旧姓・金子)長之助(1883~1969年)の功績を紹介する展示会が、石谷家住宅(鳥取県智頭町智頭)で開かれている。16日まで。

 綾木は岡山県西粟倉村出身で、1909年に神戸から大阪までの20マイル(約32キロ)を走る日本初のマラソン大会で優勝した。12年のストックホルム五輪への出場が期待されたが、智頭町の綾木家に婿養子として入り、農林業に専念するために走ることを断念したという。

優勝旗など綾木長之助にまつわる品が並ぶ会場(鳥取県智頭町で)
優勝旗など綾木長之助にまつわる品が並ぶ会場(鳥取県智頭町で)

 会場には赤と紫の布地に旧姓の名前の刺しゅうが施された優勝旗や、優勝の副賞で贈られた 銀箔ぎんぱく が貼られたびょうぶなどの品々が並んでいる。

 展示会を企画した因幡街道ふるさと振興財団の大藤邦彦事務局長は「綾木さんの偉大さを感じてほしい」と来場を呼びかけている。

 午前10時~午後5時。入館料は大人600円、高校生500円、小中学生400円。問い合わせは同財団(0858・75・3500)。

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2254404 0 東京オリンピック2020速報 2021/08/02 11:54:00 2021/08/02 11:54:00 綾木長之助の功績を紹介した品々が並べられた会場(智頭町智頭の石谷家住宅で)=西村歩撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210802-OYT1I50066-T.jpg?type=thumbnail
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