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亡命希望のベラルーシ選手、ポーランドに出発へ…政権の圧力恐れた夫はウクライナに到着

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 【モスクワ=工藤武人】ロイター通信によると、東京五輪の陸上競技に出場し、亡命を希望するベラルーシのクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(24)が4日、ビザの発給を受けたポーランドに出発する見通しになった。ベラルーシの人権団体「スポーツ連帯基金」の幹部が2日、明らかにした。

警察官と話すベラルーシのツィマノウスカヤ選手(中央)=ロイター
警察官と話すベラルーシのツィマノウスカヤ選手(中央)=ロイター

 この幹部は、ツィマノウスカヤ選手は東京の在日ポーランド大使館に身を寄せており、直行便でワルシャワに向かう予定だと説明した。

 チームからの帰国命令を拒否したツィマノウスカヤ選手は、アレクサンドル・ルカシェンコ大統領が強権統治を敷くベラルーシに帰国すれば投獄される恐れがあるため、1日に羽田空港で警察に保護を求めた。ポーランドが2日、人道上の理由でビザを発給した。

 ロイター通信はこれに先立ち、ツィマノウスカヤ選手の夫が2日、ベラルーシを出国し、隣国ウクライナに到着したと伝えた。ルカシェンコ政権が家族に亡命断念の圧力をかける事態を恐れ、退避したとみられる。

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