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「逆上がりもできないくらい運動音痴」「大学でボクシングはやめるつもり」…入江聖奈の一問一答

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ボクシング女子フェザー級決勝 フィリピンのネスティ・ペテシオ(左)にパンチを繰り出す入江聖奈(3日、国技館で)=若杉和希撮影
ボクシング女子フェザー級決勝 フィリピンのネスティ・ペテシオ(左)にパンチを繰り出す入江聖奈(3日、国技館で)=若杉和希撮影

 東京五輪のボクシング女子で3日、フェザー級(57キロ以下)の決勝が行われ、日本の入江 聖奈(せな) (20)(日体大)がフィリピンの選手を5―0の判定で破り、金メダルに輝いた。日本女子は今大会が五輪初出場で、金メダル獲得も初めて。

 入江選手の一問一答は次の通り。

 ――表彰台に上がった気持ちは。

 「気がついたら表彰台に立っていた。君が代が流れた時、世界一になったと実感し、うるうるした」

 ――最終3ラウンド目に何を意識したか。

 「本当に記憶があいまい。気がついたら君が代が流れていた」

 ――五輪を戦いきった感想は。

 「尊敬するネスティ選手と決勝で戦えたことが本当にうれしい。この1年間ボクシングにささげてきたので、終わった実感がまだない」

 ――家族にどんな言葉をかけたいか。

 「自分は反抗期が早かったので、手を焼いた時期が何度もあったと思う。(試合前)プレッシャーかけることもなく『楽しんでおいで』と言ってくれた。最高の両親だと思う」

 ――所属ジムの会長には何と言いたいか。

 「反抗期の気持ちをそのままぶつけたこともあるが、第二の親みたいに接してくれた。最後まで自分のために動いてくださって、頭が上がらない」

 ――日本女子で初めて優勝した。

 「逆上がりもできないくらい運動音痴。運動が苦手でも努力し、諦めなかったら何かつかむことができるんだと、伝えられたのかなと思う」

 ――日本では女子ボクシングの競技人口が少ない。

 「金メダルを取ったことで女子ボクシングが盛り上がってくれたらうれしい」

 ――まだ20歳。目標や夢は。

 「とりあえず、次の世界選手権でも金メダルとる。4年生からは就活もしないといけないので頑張りたい」

 ――得意のジャブはどれぐらい練習してきた。

 「ユーチューブで男子ボクサーの動画をみて研究したり、(中身の入った)レジ袋を持ちあげて手首を鍛えたりして、小さい頃から頑張ってきた。左ジャブなら負けない自信がある」

 ――歴史の扉はどれくらい開いたか。

 「ちょっと全開にしちゃったかなと思います」

 ――パリ五輪を目指すか。

 「有終の美で終わりたいので、大学でボクシングはやめるつもり。(好きな)カエル関連で就職できたらいいけど、ネットで調べているがなかなか見つからない。ゲーム好きなので、ゲーム会社で就活したい」

 ――入場時にいつも笑顔なのは。

 「大学1年の時に日体大の監督から『笑顔でね』とアドバイスされ、笑顔で入場したら、五輪の切符をつかむことができた。それがきっかけ。本当は緊張していて、ほっぺを引きつらせながらの笑顔なので、ご了承ください」

 ――漫画「がんばれ元気」が競技を始めるきっかけとなった。漫画がなければどういう人生を送っていたか。

 「たぶん小中高でバスケをして、それから勉強に専念して、今頃、就活がんばっていると思います」

 ――金メダルのご褒美は。

 「両親にめちゃくちゃいい焼き肉に連れて行ってもらいたい」

 ――食べたい部位は。

 「『タン』一択でお願いします」

 ――自己アピールを。

 「ボクシングをしている女の子って聞くと、凶暴な人を想像するかもしれないが、本当にそんなことはなくて。代表メンバーも温厚な人ばかり。ボクシングの野蛮なイメージを 払拭ふっしょく できたらうれしい」

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2258696 0 東京オリンピック2020速報 2021/08/03 20:11:00 2021/08/03 23:05:52 ボクシング女子フェザー級決勝 フィリピンのネスティ・ペテシオ(左)にパンチを繰り出す入江聖奈(3日、国技館で)=若杉和希撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210803-OYT1I50188-T.jpg?type=thumbnail
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