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飛び込み6度目決勝で雄姿、40歳・寺内に総立ち拍手…「ここで飛べて幸せ」

  
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 6度目の五輪出場となった水泳・飛び込み男子の寺内健選手(40)(ミキハウス)が挑戦を終えた。板飛び込みで最下位の12位ながら、13年ぶりに決勝に進んだ雄姿には会場から総立ちの拍手が送られた。必死に涙をこらえた寺内選手は「感動しかない。メダルは取れなかったが、幸せな気持ちにさせてもらえた」と感謝した。(北谷圭)

男子板飛び込み決勝の演技後に笑顔を見せる寺内健選手(3日、東京アクアティクスセンターで)=原田拓未撮影
男子板飛び込み決勝の演技後に笑顔を見せる寺内健選手(3日、東京アクアティクスセンターで)=原田拓未撮影

 出場までには曲折があった。大会の1年延期に加えて、昨夏は新型コロナウイルスに感染して入院。ある看護師からは「(世間が)大変な中で活躍する姿を見られたら、元気がもらえる」と応援された。強化スケジュールは大きく狂ったが、本番には調子を合わせた。

 兵庫県宝塚市出身で、大阪・此花学院(現・大阪偕星学園)高校1年で1996年アトランタ大会に出場した。「身体能力が高くない」といい、練習量でカバーした。座右の銘は「努力に勝る天才なし」。2008年の北京大会後に一度は引退し、現役復帰した後も貪欲な姿勢は変わらなかった。

 来年は、福岡で世界選手権が行われるが「今後のことは、色々と考えたい」と話すにとどめた。東京での五輪を終えて「ここで飛べて幸せ。10年ぐらいの中で、最も感慨深い時間だった」と語った。

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2259436 0 東京オリンピック2020速報 2021/08/04 05:00:00 2021/08/04 05:00:00 男子板飛び込み決勝、演技後に笑顔を見せる寺内健(3日、東京アクアティクスセンターで)=原田拓未撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210804-OYT1I50008-T.jpg?type=thumbnail
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