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サッカーで挫折、デーデー・ブルーノの陸上歴わずか5年

  
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 5日に予選が行われる陸上男子400メートルリレーで、急成長の新星として注目を集めるのが、東海大4年のデーデー・ブルーノ選手(21)だ。高校2年で陸上を始めてからわずか5年余りで五輪代表の座をつかんだ。(南恭士)

デーデー選手
デーデー選手

 ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ。地元・長野県松本市の創造学園高(現松本国際高)でサッカーをしていたが、技術面で限界を感じ、入学後半年ほどで退部。飲食店でアルバイトをしていた1年の冬、友人で陸上部の小口優希さん(21)に「部活をやりたい。陸上部ってどう」と尋ねた。

 小口さんは顧問の山崎豊茂さん(41)に相談したが、山崎さんは「自分で言いに来るべきじゃないか」と答えた。

 2年の4月、グラウンドには、新入生に交じってデーデー選手の姿があった。山崎さんが声をかけると、「陸上部に入りたいです」とようやく口を開いた。

 才能は当初から見せていた。

 「やけに進むな」。当時外部コーチだった副顧問の下里直弥さん(29)はその走りに驚いた。体重をしっかりかけ、地面から反発力を得る動きができていた。100メートルのタイムを計ると、11秒を切りそうな好記録だった。

 ただ、サッカーで挫折を味わっているだけに、楽しんで走ることを優先し、本格的な技術指導はしなかった。それでも、高3の全国高校総体では5位に入賞。東海大陸上部の高野進監督(60)は「まだまだ未完成」と潜在能力に期待する。

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2260922 0 東京オリンピック2020速報 2021/08/04 14:42:00 2021/08/04 14:42:00 写真説明 : 東京2020オリンピック 男子短距離日本代表公開練習   練習で汗を流すデーデー・ブルーノ(代表撮影)=2021年7月9日、山梨県富士吉田市、 富士北麓公園  ・陸上競技場練習で汗を流すデーデー・ブルーノ(9日)=代表撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210804-OYT1I50118-T.jpg?type=thumbnail
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