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選手2人「世界最小の共和国」フォロワー数、全人口の20倍に…「実在したんだ」

  
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 東京五輪に選手2人が出場した南太平洋の小国「ナウル共和国」がSNSで話題となっている。昨年からツイッターで「世界最小の共和国」などとして注目を集めていたが、五輪出場で「実在したんだ」と脚光を浴びた。公式アカウントのフォロワー数は全人口の20倍にあたる25万人に達しており、同国の関係者はさらなる知名度アップを期待している。(割田謙一郎)

 「ナウル共和国入場」。開会式が開催された7月23日夜、公式アカウントで入場行進に参加したことが報告されると、15万件を超える「いいね」が寄せられた。選手らが青と黄色の国旗を持って歩く様子もテレビ中継され、ツイッター上には「日本と同じくらい応援している」「実在したんですね。ナウルの名を売るチャンス」との投稿が相次いだ。

陸上男子100メートル予備予選に出場したジョナ・ハリス選手(ナウル共和国政府観光局提供)
陸上男子100メートル予備予選に出場したジョナ・ハリス選手(ナウル共和国政府観光局提供)

 ナウル共和国は日本から約5000キロ離れた島国で、人口約1万3000人、面積は東京都品川区とほぼ同じ約21平方キロ。人口と面積ともに共和国としては世界最小だ。1990年前後に主要な輸出物のリン鉱石が枯渇したため、観光産業での再建に向け、昨年10月に都内に日本事務所を設立し、アカウントも開設した。

重量挙げ女子76キロ級に出場したナンシー・アブケ選手(ナウル共和国政府観光局提供)
重量挙げ女子76キロ級に出場したナンシー・アブケ選手(ナウル共和国政府観光局提供)

 ツイッターは事務所の日本人スタッフらが担当。夕暮れのビーチなどの豊かな自然や、しょうゆを使うといった国民生活を発信してきた。一方で、「世界地図では見えないけれど、日本の隣国」「日本人観光客は年間3人」などと自虐的な投稿も話題を呼び、五輪開幕までのフォロワー数は約22万人に達した。

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2261182 0 東京オリンピック2020速報 2021/08/04 15:51:00 2021/08/04 15:51:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210804-OYT1I50119-T.jpg?type=thumbnail
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