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「背中押してもらえず残念」「緊張せず滑れた」…無観客で選手の反応様々

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有明アーバンスポーツパークで行われたBMXのレース。観客席には関係者の姿しかない(7月29日、東京都江東区で)=飯島啓太撮影
有明アーバンスポーツパークで行われたBMXのレース。観客席には関係者の姿しかない(7月29日、東京都江東区で)=飯島啓太撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で、大半の競技が無観客で開催されている東京五輪。観客の応援を背にプレーしてきた選手たちは実力を出し切れなかったと感じたり、重圧から解放されたりと反応は様々だ。試合会場でボランティアの励ましに力をもらう選手もいる。

■「がっかり」

 「無観客はすごく残念」。ソフトボールのエース上野由岐子選手(39)は先月21日、全競技に先駆けて初戦を終え、記者会見でこう話した。

 2018年に千葉市で開催された世界選手権の決勝で、約1万1000人の観客から大声援を受けたことを挙げ、「スタンドからの上野コールにどれだけ背中を押してもらったか」と振り返った。

 今大会は宮城、茨城、静岡県の会場を除き、コーチなど一部の関係者しか入場できない。

 スケートボード男子ストリートで、世界ランキング1位で大会に臨み、7位に終わった米国代表ナイジャ・ヒューストン選手(26)も「普段は観客からエネルギーをもらっていたので、本当にがっかりした」と嘆いた。

■リラックス

 前向きに捉える選手もいる。スケートボード女子ストリートの中山楓奈選手(16)は「観客がいなかったから、いつもの大会より緊張せずに滑ることができた」と穏やかな笑みを浮かべた。

 控えめな性格で、大会前は泣きそうなほど緊張するというが、先月26日の決勝で高難度の技を決め、3位で表彰台に上がった。

 野球の開幕戦で、七回に中継ぎとして登板した平良 海馬かいま 投手(21)は「何も緊張しなかった。(無観客で)紅白戦をやっているような感じだった」と言い切った。

 「かなり慣れている」と自信を見せたのは、バドミントン男子シングルスの●竜選手(32)。母国の中国で無観客試合を多くこなしてきたといい、銀メダルを獲得した。(●は言べんに甚)

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2261154 0 東京オリンピック2020速報 2021/08/04 15:37:00 2021/08/04 15:37:00 BMXレース準々決勝に臨む選手たち(29日、有明アーバンスポーツパークで)=飯島啓太撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210804-OYT1I50122-T.jpg?type=thumbnail
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