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「吉田後継」向田決勝へ…レスリング女子53キロ級

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レスリング女子53キロ級準決勝でモンゴルの選手を破り、決勝進出を決めた向田真優
レスリング女子53キロ級準決勝でモンゴルの選手を破り、決勝進出を決めた向田真優

スピード自慢、低空タックル

  向田むかいだ が持ち味のスピードを存分に発揮して、白熱の準決勝を制した。「厳しい戦いになったけど、思い切って入ろうと思った」。満足はしていないが、初の五輪で手応えをつかんだ。

 開始直後に相手の足元へ飛び込んで右足をキャッチ。腕力の強い相手に抱え込まれてテイクダウンは奪えなかったが、きっちり場外へ出して先制の1ポイントを得た。第2ピリオドには、相手が油断したところで不意打ちの低空タックル。グラウンドへ引き込むと、追加点を奪って逃げ切った。

 向田の得意技は、組み合った状態から相手の腕をはね上げ、わきをくぐって横に付く「すかしタックル」。ただ、2016年から4年連続で世界選手権のメダルを取っているだけに、「試合に出れば出るほど研究されて技がかからなくなってきている」。打開策としてレパートリーを増やすべく練習してきた技が、決勝への突破口になった。

 リオデジャネイロ五輪で吉田沙保里さんが出場した53キロ級。後継者という重圧も、今では前向きに捉えている。「沙保里さんみたいに攻めて勝つレスリングで金メダルを取る」。本人がテレビキャスターとして見守る中、目標まであと一歩に迫った。(波多江航)

■乙黒圭敗退「全てやった」

 乙黒圭祐は果敢に攻めた。初戦で第2シードのカイサノフと激突。格上相手にいきなりタックルを決めて先制すると、その後も休まずにタックルを連発。ただ、もつれた際にうまく押さえ込まれ、フォール負けで無念の敗退となった。「できることを全てやったし、たぶん人生できょうが一番強かったと思う」。最後はスッキリした表情で、6日からの65キロ級に出場する弟の拓斗に望みを託した。

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2264918 0 東京オリンピック2020速報 2021/08/06 05:00:00 2021/08/06 05:00:00 レスリング女子53キロ級準決勝 モンゴルのボロルトゥヤ・バトオチル(手前)を破って決勝進出を決めた向田真優(5日午後7時16分、幕張メッセで)=里見研撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210806-OYT1I50039-T.jpg?type=thumbnail
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