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誤算続き、楢崎4位…スポーツクライミング 

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 3種目で争う男子複合決勝が行われ、楢崎 智亜ともあ (TEAM au)は4位となり、メダルを逃した。最初のスピードが2番手、ボルダリングは3番手だったが、最後のリードが6番手となり、順位を落とした。

初代王者逃し「後悔たくさん」

スポーツクライミング男子複合決勝のボルダリングで第1課題を完登した楢崎智亜=守谷遼平撮影
スポーツクライミング男子複合決勝のボルダリングで第1課題を完登した楢崎智亜=守谷遼平撮影

 「本当に後悔していることがたくさんある」。試合後、楢崎は淡々と振り返った。2019年世界選手権王者で、新競技の初代王者候補として臨んだ五輪は銅にもわずかに届かず、不完全燃焼だった。

 誤算が続いた。最初のスピードは1、2位決定戦まで順調に進出。「勝てる相手だった」が、足を滑らせて落下した。「ここで自己ベストを更新したい」と欲が出たという。最終成績は3種目の順位のかけ算で決まる。1番手を取れなかったのは痛恨だった。

 続くボルダリングでも1完登のみで3番手。得意種目を終えて総合1位に立つというもくろみが消え、苦手のリード勝負になった時点で追い込まれていた。安井博志監督は「勝負強さが足りなかった」。最後のリードは最初に登場し、中盤で落下。後続の選手の結果を待つ間、順位が落ちた。

 「最強」の称号に並々ならぬ意欲を見せて挑んだ舞台。1種目でも1番手につけていれば、メダルに手が届いていたかもしれない。

 「めちゃくちゃ悔しいけど、今それを言っても仕方ない」。1秒でも早く、次の世界大会でリベンジしたい――。火は燃え続けていた。(工藤圭太)

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2264987 0 東京オリンピック2020速報 2021/08/06 05:00:00 2021/08/06 05:00:00 スポーツクライミング男子複合決勝のボルダリングで第1課題を完登した楢崎智亜(5日、青海アーバンスポーツパークで)=守谷遼平撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210806-OYT1I50043-T.jpg?type=thumbnail
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