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東京五輪は6日、卓球男子団体の3位決定戦が行われ、日本(張本智和、丹羽孝希、水谷

今大会の卓球日本勢のメダルは、水谷と伊藤美誠(20)(スターツ)が組んだ混合ダブルスの金、女子団体の銀、女子シングルス伊藤の銅と合わせ過去最多の4個となった。

丹羽と水谷は前回リオデジャネイロ大会の準優勝メンバーで、2大会連続のメダリスト。水谷は前回大会のシングルスでも銅メダルを獲得していて2大会で計4個のメダルを獲得した。張本は18歳でメダリストとなった。
第1試合のダブルス、日本は水谷、丹羽の左利き同士のペアで臨み、11―9、8-11、15-13、11-5のゲームカウント3-1で競り勝った。

第2試合は、18歳の張本が、11-7、8―11、12-10、11-7で、張禹珍とのエース対決を制した。
第3試合は、丹羽が鄭栄植に3-11、8-11、7-11でストレート負けした。

第4試合は、水谷が相手エースの張に、14-12、11-9、11-8でストレート勝ちした。
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日韓の実績は、拮抗している。世界ランキングは日本が3位、韓国が4位。シングルスのランキングは、張本が4位、丹羽が16位、水谷20位なのに対し、韓国は、張禹珍12位、鄭栄植13位、李尚洙22位だ。
五輪のこの種目では、韓国が2008年北京大会で銅、12年ロンドン大会で銀メダルを獲得。前回リオデジャネイロ大会では韓国がメダルを逃すと日本が銀メダルを獲得した。
1993年以降の両国の対戦は、韓国の11勝4敗だが、過去8戦に限れば4勝4敗の五分で、白星と黒星が交互に並ぶ。順番通りなら今回は日本が勝つ番だった。五輪では初対戦。