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57年の時を経て国立競技場に響いたオリンピックマーチに「古さ感じない」「時を超える名曲」

  
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 NHK連続テレビ小説「エール」のモデルとなった福島市出身の作曲家・古関裕而(1909-89年)が1964年の東京五輪の開会式を彩るために手掛けた行進曲「オリンピックマーチ」が8日、今大会の閉会式が行われた国立競技場(東京都新宿区)に響き渡った。57年の時を経たオリンピックで再び使われたことに、SNSでは「古さを一切感じない」「時を超える名曲だなー」などと話題になった。

「オリンピックマーチ」を作曲した古関裕而(1979年10月30日撮影)
「オリンピックマーチ」を作曲した古関裕而(1979年10月30日撮影)
閉会式の会場に入場する各国の選手ら(8日午後8時24分、国立競技場で)=若杉和希撮影
閉会式の会場に入場する各国の選手ら(8日午後8時24分、国立競技場で)=若杉和希撮影

 福島市古関裕而記念館などによると、古関は早稲田大学応援歌「 紺碧(こんぺき) の空」や全国高等学校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」などスポーツにまつわる曲も数多く残したことで知られる。1964年、55歳で「オリンピックマーチ」を作曲した。集大成というべき作品で、古関も自ら「会心の作」と評した。はつらつさと風格をあわせ持つ行進曲は今日に至るまで日本全国で演奏され続けている。

 閉会式では、会場に流れる行進曲に合わせて各国の選手らが入場した。この様子にツイッターでは「古関裕而さんも、まさかご自身作曲のオリンピックマーチが57年後にも使われるとは、草葉の陰からビックリなさっておいででは」「生きてる間に本物のオリンピックで古関裕而先生のオリンピックマーチを聞けるとは思わなかった」などと驚く投稿が並んだ。

 開会式の入場行進ではゲーム音楽が使われたことを受け、「ゲームミュージックも最高だけどせっかくこんないい曲があるんだから使わなきゃ損だよ!」といった反応もみられた。

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2271182 0 東京オリンピック2020速報 2021/08/08 21:02:00 2021/08/08 21:02:00 昭和の歌謡史を飾った作曲家の古関裕而さんに生存者叙勲。「若鷲の歌」「鐘の鳴る丘」「君の名は」など、国民の心に残る数々のヒット曲を生んだ古関さんのレパートリーは、実は広い。東京五輪の「オリンピックマーチ」も古関さんの手による。「私の夢はオペラ。いつかオペラを作ろうとがんばっているのですが」と意気軒昂なところを見せる。1979年10月30日撮影 11月3日朝刊掲載 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210808-OYT1I50102-T.jpg?type=thumbnail
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