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ノムさんの著作も読み、「打倒米国」に挑んだバスケ女子主将・高田

  
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 「米国を倒して、東京五輪で金メダル」。バスケットボール女子主将の高田真希選手(31)(デンソー)は、高い目標を繰り返し口にしてきた。あと一歩だったが、日本初の銀メダルを手に、「本当に言霊ってあるんだな」と感慨に浸った。

米国選手(上)とボールを奪い合う高田真希選手(8日、さいたまスーパーアリーナで)=伊藤紘二撮影
米国選手(上)とボールを奪い合う高田真希選手(8日、さいたまスーパーアリーナで)=伊藤紘二撮影

 身長1メートル85。国内では「大型」でも五輪は違う。20センチ近く背が高い相手と競り合い、接触することも多いが、小学4年から中学まで空手を習った経験から「激しく当たられても嫌じゃない」。

 主将に就いた3年前、トム・ホーバス監督(54)から選手とコーチ陣をつなぐ役割を求められた。メダル未獲得の日本が、五輪6連覇中だった米国を倒す――。チームの目標は当初、現実味がないと見られていた。

 「キャプテンは自分のキャラじゃない」。そう言いながらも、元プロ野球の野村克也さんや落合博満さんの著作を読み、リーダー論や組織論を学んだ。仲間と対話し、練習を重ね、3点シュートと速攻で挑む日本のスタイルが徹底された。

 今大会は、世界ランキング上位の国を次々に破る快進撃だった。チーム最年長の主将は「小さくても勝てるんだと証明できた」。五輪最終日に充実の笑顔を見せた。(森田啓文)

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2271542 0 東京オリンピック2020速報 2021/08/09 05:00:00 2021/08/09 19:42:12 東京五輪・バスケットボール女子決勝・米国-日本 第4クオーター、リバウンドで競り合う高田真希(下)(8日、さいたまスーパーアリーナで)=伊藤紘二撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210809-OYT1I50020-T.jpg?type=thumbnail
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