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五輪マラソンのゴール時、観戦自粛なのに人出4割増…道外からの客も多く

  
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 7、8日に札幌市で行われた東京五輪マラソンの発着点となった大通駅周辺の人出が、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」適用前に比べ、約4割増えたことが、NTTドコモのデータでわかった。両日を含めたお盆期間中の交通機関の予約状況は昨年より好調で、今後各地で人出の増加がみられる可能性がある。

 重点措置は札幌市を対象に2日から適用された。7日と8日の朝に行われた女子、男子マラソンは感染対策で、沿道での観戦自粛が呼びかけられた。

陸上男子マラソンで連覇を達成したケニアのエリウド・キプチョゲ選手(8日、札幌市で)=松本拓也撮影
陸上男子マラソンで連覇を達成したケニアのエリウド・キプチョゲ選手(8日、札幌市で)=松本拓也撮影

 選手がゴールした7日午前8時台と8日午前9時台に大通駅周辺の人出は、携帯電話の位置情報から滞在人口を推計するNTTドコモの「モバイル空間統計」によると、それぞれ1週間前の同時刻より約4割増えていた。北海道外からの観戦客も多く、岩手県花巻市の主婦(57)は「こまめな消毒を心がけて北海道に来た。大迫傑選手が走る姿を見られて感動した」と振り返った。

 コース沿道にある「札幌ビューホテル大通公園」では期間中、コース側の客室は満室に。担当者は「マラソンでお客様が増えたのはうれしい。外出自粛中なので、ホテル内で非日常を感じられるプランを打ち出していく」と話した。

 6~15日における航空各社(JAL、ANA、エア・ドゥ)の道内発着便の予約数は、昨年比12・5%~102・4%増。JR北海道の新幹線の指定席予約は6~17日で、27・6%増となっている。

 3連休最終日の9日、新千歳空港は、キャリーケースを持った多くの家族連れらが行き交っていた。

 兵庫県淡路市の薬剤師の男性(50)は、沖縄県に緊急事態宣言が発令されたため、旅行先を札幌市などに変更したという。男性は「夕食は外食をしたかったが、テイクアウトにした」と話していた。

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2273171 0 東京オリンピック2020速報 2021/08/10 07:36:00 2021/08/10 07:47:42 東京五輪・陸上男子マラソンで五輪連覇を達成したケニアのエリウド・キプチョゲ(8日午前9時8分、札幌市中央区で)=松本拓也撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210810-OYT1I50012-T.jpg?type=thumbnail
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