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東京五輪ボクシング女子フェザー級金メダリストで、鳥取県米子市出身の入江聖奈選手(21)(日体大)が27日夜、市中心部の角盤町商店街で開かれた「地ビールフェスタ」にゲスト出演し、トークショーやボクシングの実演で会場を沸かせた。

トークショーは事前に寄せられた質問に答える形式。入江選手はカエル好きで知られ、その理由を「高校の時の仲の良い友達が両生類が好きで、見事に影響された」と明かし、嫌いな食べ物は「つぶあん。こしあんはいけるけど、つぶあんはだめ」と気さくに答えた。この後、ミットを手にし、希望した子どもらのパンチを受けて「いいねえ」などと励ました。
入江選手は母校の中学校での教育実習のため帰省している。報道陣の取材に「ミット打ちで子どもたちとふれ合えた」と交流を喜んだ。11月の全日本選手権が現役最後の試合となる予定で「(その後は)大学院に進学してカエルを研究したい」と笑顔で話した。