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日本選手が過去最多となる27個の金メダルを獲得した東京五輪からまもなく1年。東京都は開幕1周年を迎える7月23日、メイン会場の国立競技場(新宿区)で記念イベントを開く。コロナ禍で大会は大半が無観客となったが、当日は約2万人の観客が見守る中、選手やボランティアたちが応援に感謝するパレードに参加する。

五輪では開閉会式や都内の会場に観客の姿はなく、選手たちは声援なしで競技に臨んだ経緯がある。感染状況が落ち着いていることを踏まえ、都は記念イベントを有観客で開催する予定で「選手と観客の双方が、1年前の感動を追体験できる場にしたい」としている。
8月24日には東京パラリンピック開催1年のイベントを都内で行うほか、10月にはパラ大会のマラソンコースを走る「東京レガシーハーフマラソン」も開く。