文字サイズ
    東京2020アイディアソン

    車いすバスケの課題は?~学生らアイデアの種を交換

    • 「スマホやタブレットでできないか?」「センサーやビーコンは使ってはどうか」などの意見も
      「スマホやタブレットでできないか?」「センサーやビーコンは使ってはどうか」などの意見も
    • 模造紙を使い、説明する参加者
      模造紙を使い、説明する参加者

     パラリンピックをテクノロジーで盛り上げるアイデアを学生たちが競う「東京2020アイディアソン」(実行委主催)のフィールドワークが21日、東京都港区で開かれ、学生ら約20人が車いすバスケットボールの競技映像や、日本車椅子バスケットボール連盟の小瀧修専務理事の解説から課題やアイデアの種を話し合った。

     東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の室伏広治スポーツ局長が「技術力向上やスポーツの見せ方、報道の仕方など様々な視点からアイデアを出してもらい、イノベーティブな東京大会にしよう」と学生らを激励。リオデジャネイロ大会のカナダ戦の映像を見ながら、小瀧専務理事が選手の障害の重さによって与えられる持ち点制度といった車いすバスケならではのルールや各選手の特徴などを解説した。初めて競技について学んだという学生も多く、気づきや疑問点を熱心にメモにしていた。

     その後学生らはチームに分かれ、複雑なルールや制限の多さといった課題を話し合い、「試合中にルールをタブレットで映すのはどうか」「選手個人のドラマを伝えるにはどうすればいいか」「選手の視点の高さに合わせた中継の方が迫力がでるのでは」など、アイデアにつながりそうなポイントを模造紙にまとめて発表した。

     これまでも体験会などを通じてファン拡大に努めてきたという小瀧専務理事は「東京大会では観客席を満員にして、最高の試合をお見せしたい。今回のアイデアソンでフレッシュな若者らしい提案が出ることを楽しみにしている」と話していた。

     学生らは26日に埼玉県熊谷市で車いすバスケの試合を観戦した後、27日にアイデアソン本番を迎える。

    • 本番に向けて意気込みを見せる学生と実行委員ら、中央は小瀧専務理事
      本番に向けて意気込みを見せる学生と実行委員ら、中央は小瀧専務理事

    2016年11月22日 18時13分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    おすすめ
    PR情報
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP