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東京オリンピックのスケートボード女子でメダル候補とされる西村
西村が登場したのは文化交流イベント「スケートエクスチェンジ」。この競技きってのスター選手、レイシー・ベイカー(アメリカ)ら世界の一流女子スケーターが複数参加し、子どもたちへのレッスンや東京観光などを楽しんだ。
イベントのメインとなる競技会「ベスト・トリック(技)・コンテスト」で、西村はスピード感あふれる滑りを見せた。コース中に設けられた手すり状の障害物を、技を見せながら通過する「レールトリック」を鮮やかに決めるなどして、高得点をたたき出す。優勝こそ、最後に大技を決めた藤沢


手ごわいライバルたちとはこれまで、本場の米国で開催される最高峰の賞金大会「Xゲーム」への遠征などで顔を合わせてきた。ところが今回のコンテストは、出向いて挑むのではなく母国で迎え撃つという、2年後の東京五輪にも相通ずる状況だった。終了後は「新鮮味を感じた」と笑顔を見せ、「すごい顔ぶれが日本に集まって、楽しみながらも真剣にやっていた。すごく楽しかった」とも振り返った。
西村は東京都出身。7歳でスケボーを始め、日本スケートボード協会の主催大会を小学5年時に制して頭角を現した。2017年には日本選手権の初代女王に輝き、Xゲームのストリート種目で日本人初の優勝を飾った。17年秋に左膝前十字靱帯断裂の大けがで手術を受けたが、復帰間もなく出場した18年夏のXゲームで2位に食い込み、復活を印象づけた。(メディア局編集部・込山駿)
東京オリンピックの #スケボー 女子でメダル候補に挙げられる17歳・ #西村碧莉 が、ムラサキパーク東京でのイベントに登場し、妙技を披露しました。「レールトリック鮮やか~スケボー西村碧莉、地元・東京でライバルと競演」 https://t.co/UsuxhKTj40pic.twitter.com/70TTsbyssG — 読売新聞スポーツニュース (@YOL_sports) 2018年12月3日