レールトリック鮮やか~スケボー西村碧莉、地元・東京でライバルと競演

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サイン会でファンとふれあい、笑顔を見せる西村碧莉
サイン会でファンとふれあい、笑顔を見せる西村碧莉

 東京オリンピックのスケートボード女子でメダル候補とされる西村碧莉(あおり)(17)が1日、ムラサキパーク東京(東京都足立区)でのイベントに登場し、妙技を披露して会場を盛り上げた。サイン会などでファンとも交流し、「こういう機会がもっともっと日本にできて、女の子スケーターが増えたらうれしい」と明るく笑った。

 西村が登場したのは文化交流イベント「スケートエクスチェンジ」。この競技きってのスター選手、レイシー・ベイカー(アメリカ)ら世界の一流女子スケーターが複数参加し、子どもたちへのレッスンや東京観光などを楽しんだ。

 イベントのメインとなる競技会「ベスト・トリック(技)・コンテスト」で、西村はスピード感あふれる滑りを見せた。コース中に設けられた手すり状の障害物を、技を見せながら通過する「レールトリック」を鮮やかに決めるなどして、高得点をたたき出す。優勝こそ、最後に大技を決めた藤沢虹々可(ななか)(17)に譲ったものの2位に入り、日本勢のワンツー・フィニッシュで観衆を沸かせた。

スピードに乗って滑る西村
スピードに乗って滑る西村
躍動感あるトリックを披露
躍動感あるトリックを披露

 手ごわいライバルたちとはこれまで、本場の米国で開催される最高峰の賞金大会「Xゲーム」への遠征などで顔を合わせてきた。ところが今回のコンテストは、出向いて挑むのではなく母国で迎え撃つという、2年後の東京五輪にも相通ずる状況だった。終了後は「新鮮味を感じた」と笑顔を見せ、「すごい顔ぶれが日本に集まって、楽しみながらも真剣にやっていた。すごく楽しかった」とも振り返った。

 西村は東京都出身。7歳でスケボーを始め、日本スケートボード協会の主催大会を小学5年時に制して頭角を現した。2017年には日本選手権の初代女王に輝き、Xゲームのストリート種目で日本人初の優勝を飾った。17年秋に左膝前十字靱帯断裂の大けがで手術を受けたが、復帰間もなく出場した18年夏のXゲームで2位に食い込み、復活を印象づけた。(メディア局編集部・込山駿)

52053 0 企画・特集 2018/12/03 12:53:00 2018/12/03 12:53:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20181203-OYT8I50018-T.jpg?type=thumbnail

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