文字サイズ
    東京オリンピック

    MGCへ好記録期待…さいたま国際マラソン9日号砲

    コース終盤が下りに ペースメーカー導入

    • 健闘を誓う(左から)ハブテゲブレル、ゴサ、清田真央、下門美春の各選手(7日)=清水敏明撮影
      健闘を誓う(左から)ハブテゲブレル、ゴサ、清田真央、下門美春の各選手(7日)=清水敏明撮影

     第4回さいたま国際マラソン(読売新聞社など主催、特別協賛りそなグループ)が9日、号砲を迎える。今大会は、来秋の世界選手権ドーハ大会女子代表選考を兼ね、2020年東京五輪代表決定レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」への出場権も争われる。自国開催の大舞台への挑戦権を巡るレースの行方を展望する。

     2017、18年度の2年でMGC出場権を争う国内指定選考会「MGCシリーズ」では、これまで女子8選手が出場権を獲得。さいたまでは〈1〉日本人1~3位=2時間29分以内〈2〉同4~6位=2時間28分以内というMGCの資格獲得条件が設けられているが、前回大会は達成者が現れなかった。

     今回は世界選手権ロンドン大会代表の清田真央(スズキ浜松AC)、下門美春(埼玉陸協)が条件を上回る記録を持つほか、今年2時間30分を切る目前まで迫った選手も複数参戦し、MGC進出が期待される。

     起伏が多いコースは一部が変更され、前回まで上り基調だった終盤の埼大通りを逆に下り、2大会ぶりにペースメーカーを導入する。日本陸連の瀬古利彦・マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「去年までのレースとは当然違う。2時間26分前後のタイムで走ってくれれば」と記録向上に期待を込める。

     海外選手では、年代別世界大会のトラック種目で活躍し、初マラソンだった4月のローマを2時間26分46秒で走った20歳のダリラ・ゴサ(バーレーン)をはじめ、前回2位のシタヤ・ハブテゲブレル(同)、今夏の欧州選手権4位のマリーナ・ダマンツェビッチ(ベラルーシ)がともに今年自己ベストを更新し、勢いがある。これらの強敵に打ち勝ち、大会史上初の日本人女王が誕生するかも注目だ。


    ■主な招待選手

    名前                   年齢 自己記録     

    清田 真央(スズキ浜松AC)       25 2時間23分47秒

    下門 美春(埼玉陸協)          28 2時間27分54秒

    吉冨 博子(メモリード)         34 2時間30分 9秒

    シタヤ・ハブテゲブレル(バーレーン)   28 2時間24分51秒

    ファツマ・サド(エチオピア)       27 2時間24分16秒

    ダリラ・ゴサ(バーレーン)        20 2時間26分46秒

    マリーナ・ダマンツェビッチ(ベラルーシ) 34 2時間27分44秒

    2018年12月07日 15時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
    おすすめ
    PR情報
    PR
    今週のPICK UP
    PR
    今週のPICK UP