陸上・マラソン

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  • 2021年6月24日更新

陸上 競技紹介

 100メートルや1万メートルなどのトラック種目、走り高跳びやハンマー投げなどのフィールド種目、それにマラソン、競歩のロード種目がある。東京大会ではトラックの混合1600メートルリレーが新種目として加わり、前回より1種目多い48種目が行われる。

主な見どころ

 男子は3大会連続で100メートル、200メートルを制したウサイン・ボルト(ジャマイカ)の引退後、誰が新王者となるのか注目される。日本勢は100メートルで1932年ロサンゼルス大会の吉岡隆徳以来となる決勝進出、それに大舞台での9秒台なるか。サニブラウン・ハキームや桐生祥秀、山県亮太らに期待が高まる。200メートルでもサニブラウンを中心に史上初の決勝進出が懸かる。400メートルリレーで2008年北京大会銀メダル、前回リオデジャネイロ大会でも銀の日本は金が目標。ジャマイカ、米国、英国などと表彰台を争う。

 競歩は日本勢のメダル獲得の期待が特に高く、前回で荒井広宙が銅を獲得した男子50キロと15年に鈴木雄介が世界記録を樹立した同20キロとも複数のメダルを狙える実力を持つ。

 1万メートルはマラソンに挑戦していたモハメド・ファラー(英国)が再びトラックに戻り、五輪3連覇に挑戦する。走り高跳びは19年2月に日本記録を13年ぶりに更新した戸辺直人が表彰台に届くか。

 マラソンは酷暑が予想された東京から札幌へ会場が変わり、スピードレースになる可能性も。男子は 中村匠吾、服部勇馬らがアフリカ勢相手に粘れれば、92年バルセロナ大会2位の森下広一以来のメダルの期待が出てくる。同様にアフリカ勢が強い女子も前田穂南、鈴木亜由子らが地の利を生かせれば、上位入賞の期待が膨らむ。

世界選手権(ドーハ)の男子100メートル予選で、準決勝進出を決めたサニブラウン・ハキーム(右)(2019年9月27日)。惜しくも決勝進出はならず

日本代表選手の選考

 五輪出場資格を得るには参加標準記録を突破するか、新たに導入された世界ランキングで上位に入ることが条件。

 マラソンは男女各3人のうち、19年9月15日のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で上位2人が決定。残る1人は19年冬~20年春にかけての男子3大会(福岡国際、東京、びわ湖毎日)、女子3大会(さいたま国際、大阪国際女子、名古屋ウィメンズ)で設定記録(男子2時間5分49秒、女子2時間22分22秒)を満たした最速選手。

 競歩の男子20キロ、同50キロ、女子20キロは、19年世界選手権で3位以内に入った日本人最上位者で参加標準記録を満たした選手が決定。国内選考競技会の日本人最上位者で、日本陸連が定めた派遣設定記録を満たした選手も決まる。次は、参加標準記録を満たし、国内選考競技会で日本人3位以内の選手から選出。続いて、世界ランキングによって出場資格を獲得し、国内選考競技会で日本人3位以内の選手から選ぶ。東京五輪の1年延期などを受け、選考競技会に男子50キロは21年春の日本選手権輪島大会、女子20キロは21年2月の日本選手権神戸大会が追加された。

 トラックとフィールド種目で、長距離種目(1万メートル、5000メートル、3000メートル障害)は20年12月の日本選手権で優勝し、大会終了までに東京五輪参加標準記録を満たした選手が決定。残りの枠やその他の種目は21年6月下旬の日本選手権が選考大会となるが、選考方法の詳細は未定。

 リレーの日本代表メンバー選考方法は未定。五輪出場権は19年世界選手権で8位以内のチームが獲得。次に、21年5月の世界リレー大会(ポーランド)で8位以内に入ったチームが得る。残りは出場権を得た国・地域を除き、記録上位チームに与えられる。

東京五輪までの主な大会

※大会の延期に伴い,変更の可能性があります。

・マラソングランドチャンピオンシップ(19年9月15日、東京・明治神宮外苑発着)

・世界選手権(19年9月27日~10月6日 カタール・ドーハ)

・セイコー・ゴールデングランプリ(20年8月23日、東京・国立競技場)

・日本選手権(20年10月1~3日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)

・日本選手権長距離種目(20年12月4日、大阪・ヤンマースタジアム長居)

・日本選手権1万メートル(21年5月3日、静岡・エコパスタジアム)

・日本選手権混成(21年6月12、13日、長野市営陸上競技場)

・日本選手権(21年6月24~27日、大阪・ヤンマースタジアム長居)

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新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、今後の大会日程は変更になることがあります

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