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宇野 先輩の意地 手ついても自己ベスト…フィギュア

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男子SPで3位になった宇野昌磨の演技=竹田津敦史撮影
男子SPで3位になった宇野昌磨の演技=竹田津敦史撮影

 宇野は驚いた。4回転―3回転の連続トウループの2本目の着氷でバランスを崩して右手をついたにもかかわらず、自己ベストを更新したからだ。他の二つのジャンプで3点台の加点を引き出すことができたためで、「GOEの大切さを改めて感じた」。3位につける好演を、そう振り返った。

 銀メダルだった 平昌ピョンチャン 大会後は順風満帆ではなかった。2019年にグランプリシリーズで2戦とも表彰台を逃し、力を出し切ったと思った21年3月の世界選手権も4位。「世界のトップにはいない」と痛感した。

 暗い気持ちを 払拭ふっしょく してくれたのは年下の存在。20歳だった4年前とは違い、気づけば鍵山ら後輩の憧れになっていた。「もっと誇れる先輩でありたい。このままなら置いていかれる。せめて一緒に横で走れる選手でいたい」。そのために「失敗を恐れないこと」を信条とした。

 今季は鍵山のお手本のようなジャンプを見て、「自分も加点のつくジャンプを」と試行錯誤するなど充実した練習ができたという。フリーでは4回転4種類5本の超高難度プログラムに挑む。心の内を隠さない宇野は「完璧に出来る確率は相当低い」と言いながらも、「失敗しても成長できる演技をしたい」。ただ前へ、宇野らしく挑むだけだ。(中安真人)

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