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11日に行われた北京オリンピックのスノーボード男子ハーフパイプ決勝。この大会での引退を表明しているスーパースターのショーン・ホワイト(米)は、85・00点で4位だった。
4位で迎えた最終3度目の試技。前回
演技を終えた本人は、心なしか目が潤んでいたよう。その後、平野歩夢(TOKIOインカラミ)が金メダルを取ると、長年のライバルの元に駆け寄り、頭をなでて祝福していた。
ホワイトは「これで終わりだ。ここに来られたことに感謝している。メダリストたちのことをとても誇りに思う。信じられないぐらい素晴らしい選手たちだ。アユム(平野歩夢)はすごい。想像以上だ」と話した。
自身がメダルを逃したことについては、「最後にあそこに立ちたかったけれど、いつも望み通りになるわけじゃない」と結果を受け入れた。さらに、「様々な感情がわき起こっている。観客からの応援、選手仲間からのねぎらい…。とても幸せだ」と言い、涙した。
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