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日本選手団の記者会見が13日、北京のメインメディアセンターで行われ、伊東秀仁団長や原田雅彦総監督が大会前半戦を総括した。
日本は12日時点で、金メダル2個、銀3個、銅5個を獲得。伊東団長は「大変うれしい。前回の
スキーのジャンプ混合団体で高梨沙羅(クラレ)がスーツ規定違反で失格となったことについて、原田総監督は「高梨選手は非常に責任感が強く、気持ちを考えると言葉がない」とした上で、「トラブルに巻き込まれたが、あきらめず4人で力を合わせて4位と健闘した。まさにチームジャパンの象徴だった」とたたえた。また伊東団長は「選手の(心の)ケアが最優先」とし、現時点では国際スキー連盟に抗議しない考えを明らかにした。
フィギュアスケートのカミラ・ワリエワ(ROC)を巡るドーピング問題では、伊東団長は「まだ(団体戦の)表彰式がないのは非常に残念だが、(ドーピング問題は)関係団体がしっかりと結論を出すと思う。コメントは控えたい」と話すにとどめた。
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