須貝龍は写真判定で敗退、古野慧は転倒…スキークロス決勝T1回戦
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北京オリンピックのフリースタイルスキーは18日、男子スキークロスの決勝トーナメント1回戦が行われ、第5組の須貝龍(30)(クレブ)は序盤にバランスを崩し3番手を走り、終盤に追い上げて2番手の選手とほぼ同時にゴールに入ったが、写真判定の末に3位で敗退。第6組の古野慧(22)(USEN―NEXTグループ)はスタート直後に転倒した。日本勢は準々決勝に進めなかった。

スキークロスは、複数の選手が起伏やカーブがあるコースを一斉に滑って順位を争う。北京大会では各組に4人の選手が出場し、上位2人が次に進む。
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32人の選手を8組に振り分ける最初の滑走は同日の日本時間午後0時45分から行われた。強風のためかゴール地点の左右に立っていたポールのひとつが倒れて競技が中断。同午後1時40分ごろに20人目の選手から再開し、後続の須貝と古野も影響を受けた。
須貝は全体3番目、古野は22番目のタイム。決勝トーナメント1回戦で、須貝が第5組、古野が第6組に入った。
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