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須貝龍無念 タッチの差…男子スキークロス

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 18日の男子で、須貝龍(クレブ)と古野慧(USEN―NEXTグループ)は、ともに1回戦で敗退した。ライアン・レゲツ(スイス)が金メダルを獲得した。

必死追い上げ 1回戦で敗退

男子スキークロス1回戦、僅差で3位となり、敗退した須貝龍(右)=小川純平撮影
男子スキークロス1回戦、僅差で3位となり、敗退した須貝龍(右)=小川純平撮影
指先ほどの差で敗れた須貝(奥)のゴール判定写真
指先ほどの差で敗れた須貝(奥)のゴール判定写真

 最後の最後で2位の選手に並ぶと、須貝は右腕を目いっぱい伸ばしてゴールした。タイムは同じ。だが、写真判定の結果、指の関節一つ分ほどの僅差で準々決勝に進める上位2人に入れず、「最後は腕の長さで負けたような形になり、すごく悔しい」と顔をしかめた。

 組み合わせを決める予選を全体3位の好タイムで終え、「特別なレースだが、緊張せずに臨めた」という。しかし、1回戦は、スタート直後の起伏が連続する「ウェーブ」でスピードに乗れず、得意とする先行逃げ切りの展開に持ち込むことができなかった。

 小学生の頃からアルペンスキーに打ち込み、スーパー大回転で全日本選手権を制した経験もある。スキークロスに転向したのは2018年。 平昌ピョンチャン 五輪出場を逃した後、全日本スキー連盟関係者に勧められ、悩んだ末に「五輪でメダルを取る」と新たな挑戦を決意した。

 アルペンで培った滑走技術に加え、加速力をつけるため下半身を中心に徹底的に強化し、昨年3月のワールドカップ(W杯)で2位に入るなど、わずかな期間で日本のエースに成長した。メダルには手が届かなかったものの、「どの種目であれ、この舞台で挑戦できたことはプラス」と須貝。今回の経験を糧に、さらなる成長を誓った。(矢萩雅人)

転倒古野も敗退

 1回戦敗退に終わった古野は「何もできずに終わってしまった感じ。残念」と肩を落とした。自信を持っていたスタート直後のウェーブで転倒。ゴールはしたものの、4人1組で滑るレースの最下位に終わった。4年後の五輪でのメダル獲得を大目標に掲げる22歳。「勝ち上がっていく経験を積みたかったが、いつもと違う雰囲気を体験できたのは良かった」と前を向いた。

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