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4日に開幕し熱戦を展開してきた北京オリンピックも20日で閉幕。読売新聞オンラインで18日までにアクセスの多かった上位10本の記事を調べて、今大会を振り返ってみた。
1位は意外にも競技の結果を伝えるニュース速報ではなく、いわゆる話題ものの一つ「 モーグル選手の8割が使用するスキー板、作ったのは社員4人の大阪のメーカーだった 」。開幕前夜に行われたフリースタイルスキー男女モーグル予選を受け、国内にあるスキー板のメーカーにリモート取材し、5日朝に配信した記事だった。その夜にはモーグル男子のエース、堀島行真(24)(トヨタ自動車)が予選16位から巻き返し、今大会の日本勢第1号メダルとなる「銅」を獲得したこともあり、関連記事として関心を集めたようだ。

2位は「 大混戦カーリング女子、現在3位の日本は準決勝に進めるか 」。16日午前の他国の試合結果を踏まえ、夜のアメリカ戦を展望した記事だ。日本代表(ロコ・ソラーレ)は14日の韓国戦と15日のイギリス戦に連敗し、当時4勝3敗。1次リーグ敗退で終わるのではと心配する人が多かったのだろう。
その後、アメリカ戦に勝利し、スイスに敗れて4強入り。さらに、準決勝でスイスに雪辱して銀メダル以上が確定(本稿執筆19日時点)と、劇的な展開が続き、やはり関連記事としてよく読まれたようだ。
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