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「得するのはNHKだけ」と五輪を嘆く人気アナ…民放はいつか活路を見いだせるのか

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北京五輪の視聴率トップ、いみじくも…

 大会直後に発表された北京オリンピックのテレビ視聴率(ビデオリサーチ社調べ、関東地区、番組平均世帯視聴率)は、安住アナが嘆いたNHKが民放を圧倒している現状を浮き彫りにした。

 視聴率1位に輝いたのは、いみじくも「日曜天国」と同じ20日の昼どきに放送された「カーリング女子・決勝 日本―イギリス」だ。29・2%という高視聴率を記録。日本代表のロコ・ソラーレは3─10でイギリスに完敗したが、日本カーリング界史上初の決勝進出を果たした選手たちを日本中が応援し、健闘をたたえた。その2日前、金曜の夜に行われたスイスとの準決勝も26・7%で2位に入り、カーリングの人気定着を印象づけた。

 3位のフィギュア男子フリーは、鍵山優真選手と宇野昌磨選手が銀・銅メダルを獲得したうえ、3連覇を逃した羽生結弦選手の4回転半ジャンプ挑戦も注目されて、26・0%に達した。スキージャンプ男子団体が20%で4位に入り、「日の丸飛行隊」への関心の高さや、エースの小林陵侑選手が個人で金・銀メダルと活躍した好影響を物語った。

 これら20%超えの4番組を含む視聴率ベスト5を放送したのは、すべてNHKだ。

 民放でベスト10入りしたのは、19%で6位タイの「フィギュア女子フリー」(17日、テレビ朝日)と、16・2%で10位の「スキージャンプ男子ラージヒル」(12日、フジテレビ)の2番組だ。いずれも冬季五輪の人気種目で、日本人選手のメダル獲得から海外選手のドーピング騒動まで話題にも事欠かなかった。そして、NHKのBS1も両種目の生中継を放送していた。

 ビデオリサーチ社に問い合わせたところ「BS番組の視聴率は、当社の広報対象外のため、お伝えしかねます」(コーポレートコミュニケーション部)という回答だった。NHKBS1の生中継が、実際に民放の五輪視聴率を低下させるほど視聴されていたのかどうか、公表されてはいない。ただ、競技中継の合間にCMが挟まる民放よりもNHKの放送を好むスポーツファンが、世間に一定数存在するのは間違いない。

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