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北京五輪スピードスケート女子で金メダルを獲得した高木美帆(日体大職)らを指導した日本代表のヨハン・デビットコーチ(42)が今季限りで退任することが20日、わかった。関係者によると、札幌市が招致を目指す2030年冬季五輪を見据え、日本スケート連盟が育成年代の強化にも重点を置く方針に転換することなどが理由という。

オランダ人のデビット氏は、14年ソチ五輪でメダルを量産したオランダで代表コーチを務めた。ソチでメダルなしに終わった日本代表の立て直しのため、日本連盟が招請。15年に就任し、科学的データに基づくトレーニングを導入して18年
デビット氏は自身のインスタグラムを更新し、「7年間にわたる素晴らしい日本での旅が終わる。獲得した全てのメダルと取り組んできた仕事を誇りに思う」とつづった。
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