フィギュアスケート

北京オリンピック・フィギュアスケートに関する最新ニュースをお伝えします。競技日程・結果、ルール、注目選手も紹介します。

フィギュアスケート 日程

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  • 2022年2月1日更新

フィギュアスケート 競技紹介

 銀盤を滑りながらジャンプやスピン、ステップなどを音楽に乗せて演技し、その技術と芸術性を採点で競う冬季競技の華。線で示された図形(フィギュア)を氷上に描写することが由来となり、フィギュアスケートと呼ばれるようになった。1990年までは図形を描いて正確性と滑走姿勢を競う「規定」と呼ばれた演技もあった。リンクの広さは60メートル×30メートル。スケート靴は刃の爪先がギザギザになっているのが特徴で、ジャンプやステップの際にこの部分で氷をつかむ。

 ジャンプの高難度化が進み、男子トップクラスは複数の4回転ジャンプを跳ぶ。女子では2002年に安藤美姫が主要競技会では世界で初めて4回転ジャンプ(サルコー)に成功。一方、伊藤みどり、浅田真央らは前を向いて踏み切るトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を最大の武器とした。

 五輪では夏季大会の一部として1908年のロンドン大会で初めて登場し、冬季大会では24年の第1回大会から実施されている。日本は92年アルベールビル大会で女子の伊藤みどりが2位となり、初のメダルを獲得。2006年トリノ大会の女子で荒川静香が初の金メダルを手にし、14年ソチ、18年平昌大会の男子で羽生結弦が連覇を達成した。

主な見どころ

 羽生結弦が五輪3連覇を果たせるかが最大の焦点。達成すれば、男子では1920年アントワープ(夏季)、24年シャモニー、28年サンモリッツ各大会を制したギリス・グラフストレム(スウェーデン)以来、94年ぶりの快挙となる。

 ライバルは世界選手権3連覇中のネーサン・チェン(米国)。平昌五輪銀メダルの宇野昌磨、昨季世界選手権2位の鍵山優真にも期待がかかり、4人を中心とした争いが予想される。4回転ジャンプの精度がカギになる。

 女子は今季好調の坂本花織らがメダル争いに食い込めるか。坂本は4回転やトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)といった大技はないものの、安定感とスピードに乗った演技が魅力。樋口新葉と河辺愛菜は3回転半を決められるか。表彰台はロシア勢3人による独占も十分あり得る。中でも、世界歴代最高得点を連発する15歳、カミラ・ワリエワは頭一つ抜けた存在。

 日本はペアとアイスダンスでも力を付けている。特にペアの三浦璃来、木原龍一組は今季のグランプリ(GP)シリーズで2、3位と2戦とも表彰台に立った。カップル種目の底上げにより、団体で初のメダルも狙える位置にいる。アイスダンスは小松原美里と米国出身の小松原尊の夫婦が初出場。

競技方式

 採点方式は、6点満点で採点し順位点の少ない選手が上位となる従来の方式に代わり、2004~05年シーズンから(1)ジャンプやスピン、スパイラル、ステップなど演技中の各要素 (2)スケート技術や技のつなぎ、振り付けなどプログラム構成に関する5項目を審判がそれぞれ採点し、その合計で競う新方式が本格的に導入された。02年ソルトレークシティー五輪で起きた不正採点問題の反省から、より公正で分かりやすい評価ができるようにと考案され、五輪では06年トリノ大会から採用された。

 参加選手枠は男女が各30人、ペアが19組(38人)、アイスダンスが23組(46人)の計144人。1カ国・地域では、個人種目で最大3人・3組の計18人まで出場できる。出場資格はまず2021年3月の世界選手権の成績で国・地域単位に与えられ、日本は男女で最大3枠、ペアとアイスダンスで各1枠を確保。団体は国際大会のポイントにより出場10チームが12月に決まり、日本は3大会連続で出場権を得た。

 ▽男子、女子

 ショートプログラム(SP)とフリーの合計点で争う。SPの上位24人がフリーへ進む。演技時間はSPが2分40秒±10秒、フリーは4分±10秒。男子が前回までの4分30秒±10秒から女子と同じになった。SP、フリーとも得点は技術点、演技構成点、減点によって算出。技術点は基礎点と出来栄え点(GOE)の二つの要素、演技構成点はスケート技術、要素のつなぎ、表現力、構成、音楽の解釈の5項目が評価される。転倒や演技中断、演技時間の過不足などは減点となる。

 見どころのジャンプは6種類。難易度を示す基礎点が最も高いのが半回転多いアクセルで、前向きで踏み切る。ほかはすべて後ろ向きで跳ぶ。左回転のジャンプでは、右足で入り左足の爪先を突くのがトーループ、突かないのはループ。左足で入り右足を振り上げて跳ぶのがサルコー。フリップは左足の内側、ルッツは左足の外側のエッジに乗りながら右の爪先を突いて跳ぶ。

 ▽ペア

 ショートプログラム(SP)とフリーの合計点で争う。SPの上位16組がフリーへ進む。演技時間はSPが2分40秒±10秒、フリーは男子同様に短縮され、4分±10秒。シングルの技術を基礎とし、男性が女性を頭の上に持ち上げるリフトや、男性が女性を投げ出すようにジャンプを行うスロージャンプなどが加わる。

 ▽アイスダンス

 リズムダンス(RD)とフリーの合計点で争う。RDの上位20組がフリーへ進む。演技時間はRDが2分50秒±10秒、フリーは4分±10秒。氷上の社交ダンスとも呼ばれる。1回転半以上のジャンプやリフトなどは禁止され、ステップの配点などに重点が置かれる。

 ▽団体

 男子、女子、ペア、アイスダンスの4種目中3種目以上の出場枠を持つ国・地域の中で、国際スケート連盟の各種目ランキング合計上位10チームが出場。1チーム最大10人で編成できる。SP(アイスダンスはRD)を演技し、各種目に1位10点~10位1点が与えられ、4種目合計点の上位5チームがフリーに進む。フリーの得点も同様に1位10点~5位6点。合計得点の多いチーム順の成績となり、同点の場合は種目ごとの内容などを比較して順位を決める。フリーでは2種目で選手を交代できる。

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