スピードスケート

北京オリンピック・スピードスケートに関する最新ニュースをお伝えします。競技日程・結果、ルール、注目選手も紹介します。

スピードスケート 日程

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  • 2022年2月1日更新

スピードスケート 競技紹介

 1周400メートルのリンクでタイムを競う。選手は少しでも速く滑ろうと、空気抵抗を下げるため前かがみの低い姿勢で滑る。時速50キロを超えるスピードに乗った状態でカーブを回るコーナリングの技術もタイムを左右する。

 五輪では1924年の第1回大会から実施されている。98年の第18回長野大会直前にスケート靴のかかと部分から刃が離れる「スラップスケート」が急速に広まり、以来、記録が飛躍的に向上した。日本の金メダル第1号は98年長野大会男子500メートルの清水宏保。前回の平昌大会では女子が3種目を制するなどメダル6個の活躍を演じた。

主な見どころ

 前回の2018年平昌五輪で日本勢が獲得したメダル総数13個のうち、金三つを含む6個がスピードスケート勢のもの。その時のメダリストに新たに台頭してきた選手たちも加わり、平昌以上の好成績を残す期待が高まっている。

 女子500メートルでは五輪連覇が懸かる小平奈緒に注目。平昌後は股関節の違和感に苦しみ、絶対的な強さを示せていなかったが、新型コロナウイルスの影響で2シーズンぶりの参戦となったワールドカップ(W杯)では今季初勝利を収めるなど復調しつつある。

 かつて天才中学生と言われた高木美帆は19年に女子1500メートルの世界記録保持者となり、前回銅メダルだった同1000メートルも今季W杯第3戦(米ソルトレークシティー)で5年ぶりにW杯優勝を果たした。

 高木美と姉の高木菜那が軸となる女子団体追い抜きは、日本が世界記録保持者。この種目で金メダルを獲得した平昌でもメンバーだった佐藤綾乃は今季、同1500メートルで立て続けにW杯の表彰台に上がっており、チームの底上げにも寄与しそう。一時競技を離れていた押切美沙紀が合流したことで一体感が高まるとともに、決勝まで進むための戦略にも幅が生まれている。

 「お家芸」と言われて久しい男子500メートル。長島圭一郎が銀、加藤条治が銅を手にした10年バンクーバー大会を最後に途絶えたこの種目の五輪メダリストの筆頭候補は新浜立也だ。比較的小柄な選手が多かった日本の中では長身の183センチ。体格を生かしたダイナミックな滑りが後半の伸びにつながり、国際舞台の実績も着実に積み上げている。自らが掲げる「初出場で金メダル」の夢を現実にできるか。

 新浜を昨季、大半のレースで抑えたのが村上右磨。今季はW杯の事前合宿中に転倒し負傷した影響もあって出遅れているが、W杯第4戦(カナダ・カルガリー)で3位。抜群のスタートダッシュは世界の中でも光る。2人に迫る大学生スプリンター、森重航も楽しみな存在だ。今季がW杯参戦1年目。第3戦では新浜に続く日本勢2人目の33秒台をマークし、初勝利を収めた。

競技方式

 競技方法にはダブルトラックとシングルトラックの2種類ある。ダブルトラックは2人が内側と外側のレーンに分かれて同時にスタート、クロッシングゾーン(バックストレートの交差区域)に達するごとに交互に内側と外側のレーンを入れ替わって滑走する。交換区域では外側レーンの選手に優先権がある。タイムは1000分の1秒まで計測し、1000分の1秒以下を切り捨てる。100分の1秒まで同タイムの場合は1000分の1秒まで表示して順位を決める。シングルトラックは一つのレーンを使用して複数人が一斉にスタートし、基本的に着順で順位を決める。

 参加選手枠は男女各83人の計166人。1カ国・地域では最多9人が出場できる。種目別では個人レースが最多3人または2人まで、団体は1チーム。2021年12月下旬に暫定的な出場枠が決まり、正式には2022年1月16日時点の五輪出場資格ランキングで決定。

 ▽個人タイムレース

 ダブルトラック方式。2人1組で実施し、ランキング、持ちタイムなどに基づいて組み合わせを決める。第1組は1人で実施する場合がある。500メートルは98年長野大会以降、イン、アウト両方のレーンから2レースを滑り、合計タイムで争っていたが、前回の平昌五輪から1回勝負に戻った。出場枠は男女の500、1000、1500メートルが各30人。男子5000メートルと女子3000メートルが各20人、男子1万メートルと女子5000メートルは各12人。

 ▽マススタート

 シングルトラック方式。一斉にスタートし、16周(6400メートル)で争う。4周通過(4周、8周、12周)ごとに上位3人に付与される中間ポイント(3、2、1点)と、ゴール順位の最終ポイント(60、40、20、10、6、3点)の合算で順位が決まる。ただし、最終ポイントの割合が高いため、最終的に1~3着でゴールした選手が1~3位となる。男女とも最大30人が出場。2組に分けた1回戦を行い、上位8人ずつが決勝に進む。

 4位以下は中間ポイントによって順位が決まり、ポイントのない選手はゴール順となる。個人種目ではあるが、同一国内の選手が戦略やレース展開に応じて協力し合う駆け引きも見もので、団体戦の要素もある。

 ▽団体追い抜き

 チームパシュートとも呼ばれる。出場は男女とも8カ国。2チームがリンクのホーム、バック各サイドから同時にスタート。各チームの3人が先頭を入れ替わりながら縦一列で滑り、3人目がゴールラインを通過したタイムがチームの記録となる。

 男子は8周(3200メートル)、女子が6周(2400メートル)。1回戦はタイムで競い、上位4チームが準決勝へ進み、下位4チームは順位決定戦に回る。準決勝からは対戦勝ち抜き方式。準決勝勝者は決勝に進出、敗者は3位決定戦に回る。各国は4人の登録選手を入れ替えながら戦うことができる。

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