メモ入力
-最大400文字まで
完了しました

新人賞の宇津木は受賞の喜びを語りながら、大きな夢を明かした。「今年の世界選手権、来年の東京パラリンピックを目指して頑張り、(続く)パリ、米ロサンゼルス大会でも活躍したいので、練習を頑張ります」。無限の可能性を秘めた15歳らしい、率直な思いだった。
昨年は3歳から始めた水泳の成果が結果につながった年だった。アジアパラ大会の女子100メートル平泳ぎで念願の金メダルを獲得。今年7月開幕の世界選手権では、ライバルひしめく同種目で「銀メダルが目標」。挑戦は始まったばかりだ。