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[顔]日本パラリンピック委員会の新委員長 河合純一さん 44

  
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撮影・稲垣政則
撮影・稲垣政則

 東京パラリンピック開幕まで200日余りに迫る中、メダル量産を掲げる組織のトップに立った。パラアスリート初の大役に重圧を感じるが、「しっかりと受け止める覚悟はありますよ」と自然体だ。

 先天性の目の病気で、中学3年で完全に視力を失った。大好きな競泳で世界一になるという目標を持ち、パラリンピックは夏季6大会に出場、金メダル5個を手にした。華やかな競技人生と並行し、教員になるというもう一つの夢もかなえた努力家だ。パラリンピックを通じ、障害者が輝く共生社会を実現することも大きな役目で「これまでの経験が生かせるはず」と新たな改革も進めるつもりだ。

 水泳に限らずスポーツ関連の各種団体で役員などを務め、スポーツ庁の鈴木大地長官や日本オリンピック委員会の山下泰裕会長と本音の話ができるのも強みだ。山下会長から「協力できることは何でもやります」と言われ、「オリ・パラ一体」の思いを改めて強くした。

 今もプールに通い、2人の子供も競泳に取り組んでいる。自身は3月の東京マラソンを目指し皇居周辺を走るランナーでもある。根っからのスポーツ好きは「忙しくなるけれど、汗を流すのは気持ちいい」と笑った。(運動部 畔川吉永)

 かわい・じゅんいち 静岡県出身。パラリンピックの競泳(視覚障害)でメダル21個を獲得した。

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995356 0 東京パラリンピック2020速報 2020/01/11 05:00:00 2021/01/08 19:57:17 日本パラリンピック委員会の新委員長に就任した河合純一氏(10日、東京都中央区で)=稲垣政則撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/01/20200111-OYT1I50014-T.jpg?type=thumbnail
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