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東京パラリンピックを目指す静岡県内出身選手らもそれぞれ、複雑な心境を語った。
掛川市出身で、陸上男子走り幅跳び(義足)で大会出場が内定している山本篤選手(37)(新日本住設)は「延期の判断は仕方がない。一番大切なのは大会に関わる人がみんな元気に楽しく迎えられること。8月(に予定されていた本番)に合わせてトレーニングを計画していたが、もう一度作り直したい」と話した。
伊東市に住むリオデジャネイロ大会のボッチャ団体銀メダリスト・杉村英孝選手(38)(伊豆介護センター)は東京大会への出場が有力視される。杉村選手は「大会延期という事態が本当に起こってしまったことに驚きました。東京開催が明確になったことを前向きな気持ちで捉えています。来たる日に備えて、『勝つための準備』をしていきたいなと思っています」とコメントした。
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