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新型コロナウイルスの感染拡大の影響で東京パラリンピックが1年延期されたことを受け、神戸市と国際パラリンピック委員会が、来年9月に同市で開催される予定だった世界パラ陸上競技選手権を、2022年8月に延期する方向で調整していることが、市関係者への取材でわかった。
世界パラ陸上は2年に1度開かれており、神戸大会は来年9月17~26日を予定していた。しかし、東京パラは来年8月24日~9月5日に延期。その直後に世界パラ陸上が開催されれば選手のコンディション調整が難しくなることから、同様に延期する方向となった。