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東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は3日、来年8月24日に開幕する東京パラリンピックの会場と競技日程を発表した。今夏開催なら8月25日開幕だった日程を、五輪と同様に1日スライドさせ、同じ会場で開催する。12日間で22競技539種目が行われ、史上最多の4400人が参加する見込みだ。選手や観客らの安全のため、組織委は新型コロナウイルスの感染対策の検討を引き続き進めるとしている。
開会式は2021年8月24日午後8時から東京・国立競技場で行われ、競技は翌25日から始まる。最初の日曜日となる29日は、1日あたり最多の63種目で金メダルが決まる「ゴールデンサンデー」として、大会の熱気を高める。最終日の9月5日は車いすなどの男女マラソンがあり、選手が都心を駆け抜ける。閉会式は同日午後8時から国立競技場で行われる。
組織委の室伏広治・スポーツディレクターは記者会見で「新たなスケジュールが決まり、組織委としても来年の開催に向けて準備を加速していきたい」と話した。
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