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パラ出場目指した元陸上選手、宮崎の聖火リレーで走る「陸上人生に一つの区切り」

 
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 東京オリンピックの聖火リレーは26日、宮崎市を出発し、日南市、串間市、三股町、都城市、小林市を経てゴールのえびの市に到着し、県内での2日間の日程を終えた。陸上競技でパラリンピック出場を目指し、惜しくもかなわぬまま2年前に引退した宮崎市の会社員、岩切麻衣さん(29)は同市でランナーを務めた。東京で開かれる五輪・パラリンピックに聖火を運ぶ役として関わり、「陸上人生に一つの区切りをつけることができた」とうれしそうに語った。

「感謝の気持ちが伝わればうれしい」

 県立みやざき中央支援学校(宮崎市)の陸上同好会で風を切って走る気持ちよさを知った。障害者の大会で入賞するようになり、「夢や希望を持っていいんだ」と自信がついた。

沿道の応援に笑顔を向ける岩切さん(宮崎市で)
沿道の応援に笑顔を向ける岩切さん(宮崎市で)

 卒業後も競技を続け、2014年の仁川アジアパラ女子400メートル(知的障害)で銀メダルを獲得。16年のリオデジャネイロパラリンピックを目指したが、成績は届かず代表入りできなかった。4年後の東京に向けさらに練習に励んだが限界を感じ、19年に引退した。

 選手時代に支えてくれた家族や知人らに、お礼を伝えたいとずっと思ってきた。「きょう走る姿を通して、ここまで頑張ってきたよと感謝の気持ちが伝わればうれしい」。充実した表情でそう話した。

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2014520 0 東京パラリンピック2020速報 2021/04/27 14:24:00 2021/04/27 14:24:00 沿道の応援に笑顔を向ける岩切さん https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/04/20210427-OYT8I50033-T.jpg?type=thumbnail
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