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東京都庁(新宿区)で16日、東京パラリンピック開幕100日前の式典が開かれた。
小池百合子都知事は「希望の明かりとなるよう、安全安心な大会に向け準備を進める」とあいさつ。日本パラリンピック委員会(JPC)の鳥原光憲会長は、新型コロナウイルスの感染拡大で「大会を中止すべきだとの声ばかりがニュースになり、残念でならない。大会開催の意義を訴え、国民に協力をお願いすることが必要だ」と強調した。

式典では、パラのシンボルマーク「スリー・アギトス」のモニュメント(高さ2・8メートル、幅4メートル)がお披露目され、都のパラ応援大使を務める歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが悪疫退散などを祈願する「三番叟(さんばそう)」を舞った。