パラリンピックの聖火リレーランナー55人を発表…千葉
完了しました
8月18日に千葉県内を走る東京パラリンピックの聖火リレーで、県が選考したランナー55人が21日、公表された。団体枠では、千葉市内を拠点とする車いすバスケットボールチーム「千葉ホークス」の選手らが選ばれた。
8月18日に全54市町村で採火され、市原市の「市原スポレクパーク」に集められる。テコンドーや車いすフェンシングなどの4競技が行われる千葉市内では、ランナーが千葉ポートアリーナ周辺など約8キロを5区間に分けて走る。
県選考のランナーは、3人1組で走る通常枠39人と、グループで走る団体枠18人の計57人。団体枠では千葉ホークスのほか、千葉大の学生らで組織する「学生団体おりがみ」と特別支援学校の生徒らが一緒に走る。
各地の火は、8月20日に東京都内に集められ、21~24日に都道府県の代表がリレーする。県代表は、アテネとロンドン大会で車いすマラソンに出場した花岡伸和さん(45)が務める。
7月1~3日に県内で予定されていた五輪の聖火リレーは、走行が中止された。県の担当者は「パラ聖火リレーの実施方法も、感染状況を踏まえて検討する」と話している。