選手村に到着したスウェーデン選手団の関係者ら(17日午後、東京都中央区で) 東京パラリンピックの選手村(東京都中央区晴海)が17日、開村した。大会には約160の国と地域から最大約4400人の選手が参加する見込み。
選手村には、スロープや手すりなどが設置されているほか、五輪閉幕後には車いすなどで移動しやすいよう食堂の席が3000席から2400席に減らされた。選手が慣れる時間を確保するため、入村を五輪より2日早い競技開始の7日前からとした。
この日午後は、スウェーデン選手団の関係者らが入村。新型コロナウイルス対策で、五輪と同様に歓迎式典は開かなかった。