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日本は推薦枠から巻き返しなるか、ルール変更に伴う作戦も見どころ…ボート

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 パラリンピック東京大会で、ルールが大きく変更されたのがボートです。チームワークが重要な種目から、個人技が試される種目まで、幅広いレース展開を楽しめます。

今大会から距離「倍」

ボート東京パラリンピックアジア・オセアニア大陸予選の女子PR1シングルスカルでパラリンピック代表に内定した市川友美選手(5月7日撮影)
ボート東京パラリンピックアジア・オセアニア大陸予選の女子PR1シングルスカルでパラリンピック代表に内定した市川友美選手(5月7日撮影)

 パラリンピックで行われる種目は1人乗りの「シングルスカル」、2人乗り「ダブルスカル」、「舵付きフォア」の計3種目です。シングルスカルは下肢に障害があり、体幹が使えない選手が対象になっています。ダブルスカルのボートのシートには背もたれはなく、体幹を使ってこぐのが特徴です。

 かじ付きフォアには男女2人ずつのこぎ手に加えて、かじ取り役「コックス」も乗り込み、計5人で試合を戦います。四肢に障害がある人と視覚障害者が同時にボートに乗り込むこともでき、コックスは健常者が務めることができるのも特徴です。

 2016年リオ大会ではコースの距離は1000メートルでしたが、今大会から倍の2000メートルに変更されました。体力のみならず、戦術面にも変化が必要で、各国がどのような作戦で戦うのかも見所です。

2007年から育成本格化

 障害者のボート競技の世界選手権は2002年に始まりました。その2年後にパラリンピックの競技に採用されることが決まり、実際にパラリンピックの正式競技になったのは08年の北京大会からです。

 国内では07年に障害者ボートの協会が設立され、育成が本格化します。この年に行われたパラリンピック予選には4種目に選手を派遣しています。18年に障害者ボートの協会と日本ボート協会が合併し、選手の強化・育成に取り組んでいます。

日本は本大会で巻き返し期待

 日本は2008~16年の3大会に連続で代表を派遣していますが、いずれも推薦枠での出場でした。今回も推薦枠からの出場が決まっており、大会での巻き返しが期待されます。

 世界的に見ると、イギリスがリオ大会で全種目でメダルを獲得するなど強豪として知られており、フランス、アメリカ、カナダといった国が続きます。

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2300957 0 東京パラリンピック2020速報 2021/08/20 18:12:00 2021/08/20 18:12:00 <ボート東京パラリンピックアジア・オセアニア大陸予選>女子PR1シングルスカルでパラリンピック代表に内定した市川友美(5月7日、海の森水上競技場で)=大原一郎撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210818-OYT1I50110-T.jpg?type=thumbnail
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