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選手の「目」 聖火つなぐ…ガイドスキーヤー・藤田さん 午後セレモニー

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 東京パラリンピックの射撃競技会場がある埼玉県で19日午後、聖火の点火セレモニーが行われる。2018年 平昌ピョンチャン パラリンピックの距離スキーで、視覚障害を持つ選手の「目」となるガイドスキーヤーを務めた藤田佑平さん(28)(埼玉県所沢市)は「自分を育ててくれたパラスポーツに恩返しがしたい」と思いを込め、聖火をつなぐ。

ガイドスキーヤーとしてトレーニングを積む藤田佑平さん(右)(11日、さいたま市で)
ガイドスキーヤーとしてトレーニングを積む藤田佑平さん(右)(11日、さいたま市で)

 北海道出身で、競技経験を持つ両親や兄の影響を受けスキーを始めた。距離の選手として全国高校総体で優勝、大学でも活躍した。

 大学院で指導者を目指していた時、平昌パラリンピックの日本代表チームから、ガイドスキーヤーをやってみないかと誘われた。

 選手の前を走り、後ろを振り返りながら、声を出してパートナーに状況を知らせ、励ます。思っていたより肉体的に大変だったが、指導者としての経験を積めると挑戦を決めた。

 平昌パラリンピックでは、高村和人選手(39)のパートナーを務めた。「障害者を理解するためには、その人が歩んだ背景を知ること」。高村さんの言葉が胸に響き、相手の人生を知り、思いやる大切さを学んだ。「選手の目となるためにはどうすればいいか」だけではなく、これまで以上に選手それぞれの考えを尊重するようになった。

 現在は都内の企業に勤めながら、新しいパートナーとともに、22年北京パラリンピック出場を目指している。母校の早稲田大などでトレーニングを積む日々だ。

 「パラリンピックは、健常者も障害者も関係なく生きていける社会を感じることができる。スポーツの価値を高めることにもつながる」。聖火をつなぐ舞台で伝えたいと思っている。

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2297699 0 北京2022冬季パラリンピック 2021/08/19 15:00:00 2021/10/03 13:46:09 東京パラリンピックのボート競技にも出場する有安諒平選手(左)のガイドスキーヤーとして、来年の北京パラリンピックに向けてトレーニングに励む藤田佑平さん(8月11日午前10時42分、さいたま市で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210819-OYT1I50082-T.jpg?type=thumbnail

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