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「次は選手」夢熱く 運動大好き挑戦重ね…パラ聖火リレー

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 東京パラリンピックの聖火リレーは21日、都内で2日目を迎えた。千代田、台東、墨田、江東、江戸川の5区で公道を走る予定だったランナーが都立葛西臨海公園(江戸川区)の特設会場に集まり、グループでゆっくり歩調を合わせて聖火をつないだ。22日は国分寺市でセレモニーが行われる。

トーチを手にポーズをとる増田汐里さん。「挑戦すれば色んなことができるようになる」と語る=早坂洋祐撮影
トーチを手にポーズをとる増田汐里さん。「挑戦すれば色んなことができるようになる」と語る=早坂洋祐撮影

 パラカヌーに取り組む増田汐里さん(17)は、先天性の二分 脊椎せきつい 症で下半身が動かず、幼い頃から車いす生活を送る。何でも自分でできるが、学校の運動会には出場できない種目があり、さみしい思いもした。「縄跳びをしたらどれだけ跳べるかな」「普通に立って走れたら、どれくらいの速さなんだろう」。今もそう考えることがある。

 両親は、車いすで参加できる色々なスポーツの体験会に連れて行ってくれた。体を動かすのは大好き。小学2年でチェアスキーに挑戦し、5年でパラカヌーも始めた。中学校のスキー教室では、周囲の友達を驚かせた。

 江東区在住で、今は主にパラカヌーに取り組み、パラリンピックへの出場を目指している。日本代表の瀬立モニカさん(23)らと練習を積んだ。

 この日、トーチを左右の手で交互に持ち替えながら、反対の手で軽やかに車いすをこいだ。見守る家族に「いつも支えてくれてありがとう」との気持ちを込めて手を振り、「次は選手として出場する」と誓った。

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2304136 0 東京パラリンピック2020速報 2021/08/22 05:00:00 2021/08/22 12:59:02 パラ聖火リレー東京2日目 聖火トーチを手にポーズをとる増田汐里さん(21日午後2時55分、東京都江戸川区の葛西臨海公園で) https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210821-OYT8I50061-T.jpg?type=thumbnail
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