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男子 初戦快勝…ゴールボール

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 男女の1次リーグが行われ、男子A組で初出場の日本はアルジェリアとの初戦を13―4で快勝した。女子D組の日本は初戦でトルコに1―7で敗れた。

13点 攻め貫く

ゴールボール男子1次リーグのアルジェリア戦で、相手の攻撃をセーブする川嶋悠太(左)と金子和也=鈴木毅彦撮影
ゴールボール男子1次リーグのアルジェリア戦で、相手の攻撃をセーブする川嶋悠太(左)と金子和也=鈴木毅彦撮影

 初出場の日本男子が得点するたび、「学校連携観戦プログラム」で会場を訪れた中学生たちの手拍子が大きくなった。アルジェリアを相手に最後まで攻撃の手を緩めず、大差でパラ初勝利を飾った。

 ゴールラッシュとなったが、序盤は動きが硬かった。試合開始早々、サッカーのPKに似たペナルティースローを得た。コート上に目隠しをした選手が各チーム3人ずつ出場して戦うが、相手が1人で守らなければならない絶好機を迎えた。

 だが、21歳の金子和也(サイバーエージェントウィル)はコースを狙い過ぎてしまう。枠を外し、「やっちまった」と頭を抱えたが、「自分で取り返す」と切り替えた。直後に、相手シュートを止めてすぐに対角の相手ゴール右隅に投げ込む速攻で先制点を決めた。これで緊張がほぐれた金子は計7得点と活躍し、勝利の立役者となった。

 新型コロナウイルスの影響で海外勢と対戦できず、不安が募った。大会直前のウクライナとの親善試合では守りに課題を残して敗戦。海外のパワーを肌で感じた選手たちは強力なボールをイメージした練習に集中的に取り組んだ。その成果が表れ、この日、途中出場の 宮食みやじき 行次(同)は「今日は強いボールにも面食らわなかった」と振り返った。

 金子だけでなく、宮食も3得点するなど各選手が実力を発揮し、「守備よりも攻撃的にいって勝つのがスタイル」と工藤力也コーチ。手にした自信を次戦につなげたい。(大舘司)

守備安定せず 女子は敗れる

女子1次リーグ、試合中に話し合う(右から)欠端瑛子、高橋利恵子、萩原紀佳
女子1次リーグ、試合中に話し合う(右から)欠端瑛子、高橋利恵子、萩原紀佳

 2大会ぶりの優勝を狙う日本女子は初戦の重圧をはね返せず、黒星スタート。前回大会王者のトルコに対し、高橋利恵子(筑波大院)、萩原紀佳(国立障害者リハビリテーションセンター)の初出場組を先発出場させた。金メダル獲得には若手の奮起が欠かせないという決意を込めた布陣だったが、守備が安定しないまま敗れた。

 強豪相手に実力を出し切れず、「緊張と不安でうまくいかなかったか」と市川喬一総監督。緊張したという高橋は次戦に向け、「しっかり切り替えて立て直したい」と巻き返しを誓った。

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2314746 0 東京パラリンピック2020速報 2021/08/26 05:00:00 2021/08/26 05:00:00 ゴールボール男子1次リーグ アルジェリア―日本 攻撃をセーブする川嶋悠太(左)と金子和也(25日、幕張メッセで)=鈴木毅彦撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210825-OYT1I50214-T.jpg?type=thumbnail
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