ニュース

金15個誇る「水の女王」成田、最後の挑戦始まる…100自は決勝進出逃す

 
メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 東京パラリンピックは第3日の26日、金メダル通算15個を誇るパラ競泳界のレジェンド、成田真由美(50)(横浜サクラ)が、今大会でエントリーしている4種目中最初となる女子100メートル自由形(運動機能障害)予選に出場した。9位で決勝進出を逃したが、今大会限りでの引退を決めている「水の女王」の最後の挑戦がいよいよ始まった。

競泳混合200メートルリレー予選に出場した成田真由美(26日、東京アクアティクスセンターで)=泉祥平撮影
競泳混合200メートルリレー予選に出場した成田真由美(26日、東京アクアティクスセンターで)=泉祥平撮影

 「自分のレースが来るのをワクワクとドキドキという気持ちで迎えた」。レースでは思うようなタイムを出せず悔しさはあったが、同時に1年延期となった舞台に無事に立てた 安堵あんど 感もあった。

 1996年アトランタ大会からパラ4大会に連続出場。2008年北京大会終了後に一度引退したが、東京大会の招致活動にも携わり、現役復帰を決断した。この1年は新型コロナウイルスの影響でプールが使えない期間もあり、焦りが募ったが、大会組織委員会の理事も務めるベテランは、待ち望んだ舞台を諦めることはなかった。

 近年は加齢やひじの故障の影響で、ターンが多い長い種目で苦戦が続く。それでも、外出自粛期間中の筋力トレーニングや1日3000メートル以上の泳ぎ込みで、6度目の代表の座をつかみ取った。あと一つメダルを獲得すれば、競泳男子の河合純一氏(日本選手団長)が持つ通算21個に並ぶ。

 競技初日には14歳の山田美幸(WS新潟)と代表チームの主将・鈴木孝幸(ゴールドウイン)がメダルを手にし、「競泳陣はいい流れができたと思う」。27日に51歳の誕生日を迎える自身の集大成となる泳ぎに、その勢いをつなげるつもりだ。(畔川吉永)

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
2315776 0 東京パラリンピック2020速報 2021/08/26 11:56:00 2021/08/26 12:18:24 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/t-narita.jpg?type=thumbnail
続きを読む

「新型コロナ」のニュース

パラリンピック 新着ニュース